第7話 恋愛禁止ってどうなの?

愛と恋。




この言葉は人を幸せにするものなのか、それとも不幸にするものなのか。




自分は、半々だと思ってます。




「恋愛は人を盲目にする。」




よく言われていることです。




周りが見えなくなって、2人の世界にどっぷり使ってしまう。




中毒みたいなものですね。




僕の高校は恋愛禁止ではありませんでしたがそう言ったことにすごく厳しいところでした。




その当時付き合っていた方がいたのですが、自分はなぜか先生からよくスルーされていました。




「〇〇君は大丈夫だから。」




と、よく自分に向けていうのです。




その当時の自分は、中学からの癖が抜けず、女子に対してオネェ言葉で話してました。




その理由は、自分の出身中学が少し荒れていた学校で、背が高く、少し目立つ自分が絡まれないようにするにはと考えた時に、TVである教育評論家さんをみて閃きました。




「不良も流石に女子には手を出さない。なら、女子を味方につけるにはこの人みたいにオネェ言葉を使えばいいのか。」




我ながら名案でした。




自分の作戦は成功して、中学時代は全く絡まれませんでした。




その影響からか、もともと女子との距離感が近かったので注意されることはありませんでした。




その代わりにいい人止まりということが多々ありましたけどね。




何事も加減が必要ですね。




最近校則の問題で裁判が起きてますよね。




自分はルールを変える権利はそれを守り切ったものだけだという持論があるので卒業生が訴えを起こすことはいろんな価値観が生まれていいことかなと思います。




また、こう言ったことで毎回週刊誌が賑わうのは恋愛禁止のアイドルの方とかですよね。




自分はそこらへんの界隈はあまり詳しくないのですが、ある大手アイドルグループの方の発言がとても的を得ていると思いました。




「恋愛禁止の人間に近寄ってくる人間にまともな人がいるとは思わない。」




すごく的を得てませんか?




アイドルといういわゆる人気商売。




批判を受けるのは必ずアイドルの子です。




相手は誰かもわからないし謝罪もしない。




会社からすれば契約違反ですから。




本当にその子のことが好き、大切に思っているのなら、卒業するまで待つ、もっというのならば卒業してから一年位開けるというのが、言葉は臭いですが真実の愛なのかなと思います。




「愛だの恋だの、くだらない。そんな見えないものを追い求めているから迷うんだ。そんなもののためじゃなくて目の前にいる自分の思い人のために行動することで、迷わず思い人を幸せにできる。」






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