第5話 自分なりの小説の書き方

 自分の小説が面白いのか怖くなる時があるんです。




見てくれる人は増えましたし、読んでくれる人も増えてきたのかなと思います。




自分は小説を書いている時の記憶がありません。




昔からそうなのですが集中すると、ごっそりその部分の記憶が抜け落ちてしまうんです。




だから、本名ではなく有馬裕太というペンネームで小説を書いてます。




記憶がないときの自分を全く違った誰かが書いているようにするために。




本名の方の自分が、こんなの読みたいと提案をして、有馬裕太がそれに沿って小説を書くという感じで進めてます。




何言ってんだこいつと思うかもしれませんが、事実自分は1人称が安定しなかったり、独り言が多かったりします。




高校以前の記憶も曖昧です。




これが学生時代に猫を被って、自分に嘘をつき続けた代償かなと思ってます。




でも、結構楽しいんですよ。




自分の中に中のいい友達がいるみたいで。




自分を俯瞰で見えたり、自分の中で会議を開けたりするので。




こんな自分ですが今後ともよろしくお願いしますね。




気にしいの、気弱な僕でした。




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