第23話 驚きの目覚め!\(◎o◎)/!

目が覚めるとそこは自宅であった。


ん? ン? うん??


あわてて PCの電源を入れて日時を確認する。

 子供達と毬つきをしていた日の翌日の0時であった。


子供部屋へ走った。

 だれもいない。


急いで家中を探し回った。

 子供達はいない!!!!!


なによこれ! 誘拐? 

それとも何かの手違いでこどもたちが第3の世界に送られたの???


情けないことに空腹でめまいがした。

 のどが渇いてひりつく


とりあえず庭に出て様子を見る

 門は開け放され それ以外は特にかわった様子もなく・・

 郵便受けには・・何か入っていたので取り出す。


門を閉め、玄関も施錠して台所で湯を沸かしながら 郵便受けの中身をチェック

 ちらしのほかは何もなし がっくりきた。

 万が一にも異世界からのお便りが入っているかと思ったので


冷蔵庫の中のものは たぶん出かける前に入っていたものと同じ

 作り置きの総菜を取り出し、パンをトーストして食べた。


久しぶりに日本茶を飲んだ。




どうしていいかわからないので とりあえず家の中を点検して回ったが異常なし。

たぶん



異世界からの連絡がPCに入ってないかなぁとメールをチェック

ついでにスマホの着信履歴等もチェック


夫からの連絡はなし


壁に張ったカレンダーを見ると仕事の原稿の締め切りが迫っていた。


ここは一度寝直して城で目覚めることを期待するか?

 それとも仕事の原稿を仕上げながら 異世界からの連絡を待つか?


出発した時刻とほぼ同時刻に戻って来れるのなら、子供達が戻ってきたときには大騒ぎにになることを見越して、とりあえず仕事の原稿だけ仕上げておこう。


希望的観測に基づいて、原稿を仕上げ送信した。

 だって 深夜0時では 他にできそうなことをおもいつかなかったんだもの・・・


警察に捜索願いを出すにしても何と言えばいい??

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