第6話 休息
お風呂から出た後は、軽食をとって寝た。
実は 入浴前に 何を食べたいか?と聞かれたので、疲れているので 入浴後は軽くつまんで 早く寝たいと伝えていたのだ。
そして「軽くつまむものとは?」と聞かれたので 新鮮野菜サンドと果物または果実ジュースと乳製品があるかと尋ねたらお望みどおりにということだったので
「無理のない範囲でよろしくお願いします」と頼んだ。
(とんでもない贅沢品だったら困るなぁと思ったけど・・)
味付けは 野菜と果物の味を活かして欲しい。料理全体がさっぱり好み 消化の良い物を希望と伝えていたので、調味料抜きのサンドイッチでおいしかった。
パリパリレタス 3種類のチーズ ミニトマトの半割り
刻んだ数種類の木の実のオリーブオイル漬け
フマスとかいうひよこ豆ペーストはニンニク風味で私には程よい刺激だったが
子供達の口には合わなかったようだ。
これ 子供用には 香辛料ではなく砂糖で甘くしてオレンジ風味にしたらどうかなぁ??
食後は 子供達が私と同じ部屋で寝たがったので キングベッドを移動してもらって
一部屋の中に二つのベッドを入れて そこで別れて寝た。
(でも夜中のあいだに 隣のベッドで寝ていた子らも私のいるベッドに移動してきたので 最後は 私の体の上に5人の子供達の頭がのっかることになってしまった)
ベッドは30歳くらいのお兄さんたちが6人がかりで移動してくれました^^
後で聞いたら 私達が王宮神殿についたのは 午前中
部屋に移動して 昼食をとって就寝
起き出したのは 翌朝だったそうだ。
いやー 良く寝たものだ。ちょっと体のあちこちが(子供の重みで)しびれてるけど。
どおりで 目覚めるや否や 子供達は 3部屋に付属するトイレに突進
そして「おなかへった~!」と叫んだわけである。
ついでに子供と言うのは トイレに関してはまったなしなので・・
「出る 出る」と叫びながら部屋の中をくるくる走り回る子供を抱えあげたおじさんのあとをついて、寝室のトイレの前で順番待ちをしていた子も
騎士さんとお世話係が待機する部屋の付属のトイレに駆けこんでいった
そして 私が寝室のトイレの扉の前で こどもが用をたすのを待って そわそわしているのを見たおじいちゃんは、翌朝からは お世話係の部屋のトイレも子供達専用に開放することに決めたそうだ。
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