2度目の恋

第27話 女子会の後

※ひたすらイチャイチャ回です

「キスしていい？」

いつもは聞いたりしないけど

記憶をなくしている間に何をしたかわからなくて

知らずに傷つけていたかもしれなくて

嫌がる事はしたくないから

「キスだけなら」

許可が降りたので

そっと触れるだけの口づけをする

一度離れても、もう一度もう一度と

そのうち、だんだん深くなって

舌を滑りこませる

逃げる舌を追うように絡めながら

充分に味わうと

今度は首筋にキスをする

「キスだけって言ったじゃん」

「キスだけだよ」

耳元で囁いて、そのまま耳にもキスをする

「どこにとは言ってない」

「もう〜ｱｯ」

耳が弱いの、知ってるから

重点的に攻める

「キスだけでイカせたいな」

その目は嫌がってないよね？

やれるもんならやってみろ？

ゆっくりと下へおりて

首筋から顎

もう一度、半開きの唇を奪う

更に逆の首筋からうなじへ唇を這わせながら右手でブラウスのボタンを外す

こういう時、手先の器用さが役に立つ

ブラのフロントホックを外した頃には

ゆっくり鎖骨を下りて胸へ

柔らかい。触りたくたなるのを我慢して

尖ったそれを口に含む

ピクリと身体が反応する

「しょうちゃん、ここで？」

「どこでもいいよ、どこがいい？」

「ベッドで」

「ん」

「え？なにして...」

そのまま抱き上げて連れていく

「ちゃんと掴まってないと落ちるよ」

寝室のベッドへ降ろして

脱がしにかかる

「しょうちゃん、お昼には帰ってよ〜」

そうだね、夜勤だもんね

「うん、わかってる」

ほんとにわかってる？って言い終わらないうちに口を塞ぐ

「うぅん」

可愛いすぎる

透き通るような白い肌は、少しの刺激で赤くなってしまいそうで、優しく舐め上げる

胸の中央にツンと勃つソレにも、触れるか触れないかの弱い刺激を与えていたら

「焦らさないでよ」やばい、可愛い

口に含み舌で転がす

「あっ...」切ない声をあげる

ずっと続けていられるけど

ぎゅっと頭を抱えられて

だんだん声も身体の反応も大きくなってきたので

一旦離れて下へ向かう

お腹お臍わき腹

わき腹も弱かったよね

「くすぐったい」

言われながら重点的に攻めてたら

あ、「ヤバっ」キスマーク付いちゃった

「なに？」「赤くなっちゃった」

「いいよ、誰にも見せないから。それより...」「何？」たぶん私の顔ニヤついてる。

「もう〜言わせないでよ」「聞きたい」

「やらしぃ」「やらしいことなの？」

「バカ」「ごめん」

お詫びのつもりで、焦らすことはせず

下半身へ口づける

友希の秘部は既に潤っていて

触ってないのに濡れてるよって言ったら

頭を小突かれた

唾液と愛液が混ざり合いシーツを濡らしていく

徐々に喘ぎ声が大きくなる

舌で可愛い突起を強めに刺激したら

「しょうちゃん、ダメ、もう..」

太ももに力が入る。身体がのけぞる。

2人で横向きになり

後ろから抱きしめる形で余韻を楽しんでいた

「ねぇ、触っていい？」

「えぇ？」「ダメ？」

「じゃ、触るだけね。キスはなし」「お、そうきたか」

「それと、しょうちゃんも脱いでよ」「あ、うん」

仰向けにして、上から見下ろす

「目を閉じて！その方が感じる」

嫌がるかと思ったけど、素直にまぶたを閉じた

指先でそっと唇を撫でる

頬を手のひらで触れ耳へ

うなじ、首筋は指先で軽く

「あっ」顎が上がる

ふふ、感じやすくなってる

身体を移動し横向きにさせる

腰から背中にかけて撫で上げる

後ろから回した手で胸を包む

手のひらで全体を軽く揉む

「柔らかくて気持ちいい」

「しょうちゃんも？」「うん」

突起を摘んだり手のひらで転がしたり

「遊ばれてる」「ふふ」

片手を下へ持っていく

こちらも手のひらで包み込み

指先で割れ目をなぞる

「あぁ....ﾝ..」

「もう1本手が欲しいなぁ。キス解禁してよ」「ﾝ...だめ」

「じゃ、手を貸して」「え？」

「自分で触って」「やだ..ｱ」

「ちょ、なにして...」

ゆきが手を後ろに回してきて私を触る

「しょうちゃんも濡れてる」

「友希を触ってると気持ちいいんだもん」

友希が、こちらを向く

向き合って触り合う

気持ちいい

キスしようとすると「ダメ」と手で制される

「なんで？」

私を触ってた、友希の手を離させ態勢を変える

上向きにさせ、覆い被さる

一気に指を沈める

「あぁ..んもう」「我慢出来ないもん」

指を動かしながら、親指で蕾をさする

「ん...しょうちゃん...ｲﾔ」

「ｲﾔなの？やめる？」

「ｲﾔ..やめないで」

「ﾖﾛｼｲ...ね、上に来て」

再び態勢を変える

指を動かし秘部を触りながら、胸も触る

ゆきは目を閉じて、自ら腰も動く

「ｱｱﾝ..ﾀﾞﾒ...ｲｸ」

力が抜けた友希を受け止める

こめかみにそっとキスをする

「しょうちゃん、私これから仕事なんだから、少しは手加減してよ」

「ごめん、ちゃんと送り届けるから」

「当然です」

「シャワー浴びないと」

「じゃ一緒に...」言いかけたら睨まれた

「友希、ありがと」

「ん？」

「出逢ってくれて」

「・・・」

友希から、キスをしてくれた

あ、解禁？

「ダメだ、しょうちゃん、遅刻する」

足早にお風呂場へ向かった