第2話 物理
理系なのですが物理が本当に苦手でした。どれくらい苦手かというと、浪人して結構勉強したのにセンター物理で65点しか取れなかったからです。(想定してた点数より低くて思わずひっくり返ってしまいました。)
ちなみにマークミスとかではなく本当に解けなかったのです。
苦手なはずの物理をなぜ選択したのか?それは受験できる大学と学部の選択肢の広さが理由です。というかそれしかなかった。
もちろん生物選択で入れる理系学部も多いのですが、いかんせん世界史Bで暗記そのものが大嫌いなピープルになっていたので「これ以上もう暗記なんて嫌だ!!!」と僕の心が叫んでいたので、生物絶対やらないマンになりました。(のちに大学の選択必修科目で勉強する羽目になるのは内緒)
かといって物理が楽だったかというとそうではなく、暗記とはまた違った苦しみがありました。
なによりまず「物理現象をイメージできない」のです。
よく「物理はイメージだ」と世間では言われますが、本当にその通りで、イメージできると公式の意味がスルスル理解できるようになり、与えられた条件からある物体に掛かる力や、物体の運動エネルギーなんかを求めることができます。
が、浪人時代に多少はイメージができるようにはなったのですが、元のイメージ力が壊滅的過ぎてちょっとひねった問題や入り組んだ設定だと、途端にイメージできなくなるのです。恐らく根本的な理解が不足していたんだと思います。あと地味に公式を覚えてなさ過ぎた。
物理には「力学・電気・熱・波」が主な分野になりますが、電気分野が比較的マシだった程度で、基本的にどの分野も苦手でしかなくて絶望した記憶があります。(原子分野は知りません)
なぜ電気分野がマシだったかというと浪人時代の物理の先生の説明が理解しやすかったからだと思います。おかげで力学や熱・波分野でひねられた問題は解けなかったのですが、電機分野に関しては多少ひねられても解けていた気がします。でもやはりコンデンサーとか電気量に関する公式があやふやだったせいで問題を落とすことも多かった気がします。(コンデンサーは二次試験の範囲だったような)
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