第2話
暗い、あったかい、ここはどこだ?
体を全然動かせないし、どこかわかんない
けど懐かしい感じもする
うわ! なんだなんだ
押し出される
眩しい!眩しすぎて何も見えない
『王妃様!男の子です!立派な王子がお生まれになりました!』
ん、王子?
『かわいい我が子を早く見せておくれ』
メイド服の女の人に軽々と持ち上げられ、王妃らしき人の腕の中へ
『かわいいかわいい我が子、生まれてくれてありがとう』
泣きながら抱きしめる彼女の腕の中で彼が思っていたことというのは
『あー、美人だしおっぱい柔らか!この人が母親とか最高すぎ』
ということだった
人はそう簡単に変わらないのである
少しするとダンディ髭のイケメンが入ってきた
『おぉ、王妃よよく頑張ってくれた。なんとかわいい子なのか、この国を任せられるようなひとになるんだぞ』
俺に微笑みかけながら言った
こいつが王様かー
このイケメン遺伝子入ってないかなー
さぁ、いよいよ異世界に爆誕した進
これからどうなっていくのか!
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