できれば前作【同居人は宇宙人】を先にお読みください。3話だけです。これもすっと読める面白い作品です。これを読んでおけば、【同級生はエイリアン】を読む時は更にすっと読めるでしょう。
面白いのに文字に無駄がないので一話1000字ちょいが多いのに情報が多く、不足感は無いでしょう。
しかも理論破綻は見えず、読んでいる時に脳に余計な負荷はかかりません。
作者さんの資質の一部でしょう。安心して読めますね。
非現実的な設定を今の我々の日常として違和感の無い物語にしてしまっています。
ココでも無理な部分はありません。
読み手の脳みそにとても優しい文になっています。
まぁ、そこいらは読み手の環境設定をベストに用意してくれた、というところで、メインは物語ですね。
ハラハラドキドキは今の所無く、主人公の資質により、話は面白くしかも良いテンポです。
主人公がこのまま平穏に進んだら、それはそれですごく面白そうだし、また、サブキャラ達に巻き込まれたら、それはそれでまたそれでも楽しそうだし、、
なんか地球全体に問題が起きたとしても、それはそれで面白くなるんだろうな、
と思わせます。
春彦が主人公の友人でいたがる気持ちがわかるかも、面白いのを特等席で見られるからねw
派手ではない面白さで、奇想天外な派手さがいきなり出てきても、「特に不思議ではない」と思わせる。
今のままでもいいし、どーなってもおもしろんじゃないか?
と思わせるおもしろ可思議な作品です。
ぜひブクマにいれておいて、寝る前にでも1−2話読んでいってみてください。
【先が楽しみな作品】
とでもよべばいんでしょうかね?