第6話 そもそも、異世界とは?

 はい。タイトルのとおりです。「異世界」とは何なのでしょう?

1.現実世界の、過去or未来の時代

  「歴史もの」とか「架空戦記もの」あるいは「SF」という類ですね。

  この場合、「魔法」という要素は入る余地はありません。

  (遠未来なら、「発達した科学は魔法」のクラーク第三法則でしょうけど)

  主人公が得られるメリットは、現代の知識+自分自身のスキルのみ。

  かなりシビアな展開になりそうです。

  その分、作者のスキルが如実に出るかも。

2.地球とよく似た、べつな惑星

  この場合、少なくとも同じ物理法則が適用されるはず。

  魔物は「異星の生物」で何でもありでしょうけど、魔法はどうでしょう?

  何らかの「トリック」が働いてるはずですね。

  もっとも、それがストーリーに関与しなければ無視です。

3.「現実世界の過去の時代」に似た異世界

  1に似てますが、魔法や魔物などの要素を盛り込めます。

  異世界物では一番ポピュラーでしょうね。

  ただ、現実世界との差異が如実に出るので、きちんと整理しないといけません。

  なので、この連載ではこれが中心となります。

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