4

ももたろうは すくすくと そだちました。おおきくなった ももたろうは あるひ おじいさんとおばあさんに いいました。

「おじいさん おばあさん ぼく おにをたいじしに いってきます」(原文ママ)


ももたろうにおじいさんは にっぽんいち (当社調べ)とかいた はた を、 おばあさんは きびだんご(無添加無着色)をつくり もたせました。

「おじいさん おばあさん ありがとう」

注:老夫婦は、桃太郎の将来の事を考え、桃から産まれた事を伏せた上で、自分が父母ではなく、祖父母にあたる存在と伝えています。


ももたろうは おにがしまへと たびだちました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る