調味料X

はなにん(1頁読みきりだけ)

題 自己流味付け

N氏はよく行くハンバーグレストランに今日も行った。


N氏は発明家で、この度特別な調味料Xを開発した。


そのXをかけると何でも美味しくなるというもので、こっそり持ち込んでいた。

ここのハンバーグはN氏が通うほど充分美味しいのだが、もっともっと美味しくなるかも知れない!と興味が湧いた。


しばらくしてハンバーグが配膳された。N氏は我慢できずすかさずXを取り出し、まさにふりかけようとした!

そこへグリル係がプライドかけ血相を変えて飛んできた!

揉み合いに発展してXがバイトの頭にかかるのは目に見えたが、『ドラえもんのジャイアン』とカブるのでならなかった。

作者(何でも美味しくなる調味料をジャイアンが被り、みんなから食べられそうになったストーリーだったけど、真似る訳にはいかない!)


じゃあどうなったかって?


想像してみてね!


読者(投げやりかよ〜)

天使(頭使うと良いことあるよ!いつか作者が続き書くようにさせるから!)

読者(やれやれ)

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調味料X はなにん(1頁読みきりだけ) @hananin

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