息子の仇を取り、領主としての不始末を片付けてくれたことへの礼と同時に、ゲッツの若さを窘めたというところなのだろうなぁ。カエサルはどうしても過去の共和国よりの考え方になるし、ゲッツも前線の軍人的な思考に陥りがち。これに対して老タオベ伯は領主にして政治家としての方法を見せたわけだ。中世の諸侯としての政治のやり方を。実際、ゲッツは戦場の勝利を戦争の勝ちにつなげられたから今の立場だけど…。戦場で勝って戦争に負けるなんてままあるしなぁ。後は一応孫娘が嫁いだ相手でもある。孫につなぐしか無いけれど…。お家騒動を避けるにはどうすべきかってのもあるんだろうなぁ。タオベ伯って案外、この世界では場合によっては美濃のマムシの同類?
義理とはいえ、息子って話でもあるのかな?
領主道は魑魅魍魎の世界、ついていけねーやw
知ってる側としては、ガチで人類滅亡の危機だったのに値切られても困るっていうか…周辺国のいくつかは滅びそう!だって恩寵バラ撒いたって事は伝えないもの!
ゲッツ、自分の不安定な立場が未だ分かってないんだろうか?
大っぴらに詰問なんかして、その噂でも漏れた日には大貴族が昔は良かった、簒奪者が摂政なんて立場でのさばってるから、簒奪者の傀儡なんて駄目だ、どこそこの国には先先代の隠し子がいらっしゃって、優秀らしい、
簒奪者と傀儡を打倒してお迎えするぞ!
になるだろうに。まあ、シーザー殿は、それで、貴族が墓穴を掘るのを期待してるんだろうが。
ところで、恩寵受けし者ってあのゴブリンマザー2体で終わりなんだろうか?
国境を抱える領主なだけはあって一廉の人物なのね。
腕っぷしもある程度は必要なのかもだけど、上に立つなら回る頭がないと無理だもんなー。
外交、折衝ってーのは創作でも現実でも化かし合いなのですなぁ(; ・`ω・´)
顔で笑って心で中指突き立てて。。
「真に友人足り得る他国など存在しない」でしたっけ?
更新お疲れ様です。いつもありがとうございます。