第8話 辛うじた無為
如月が信濃川に映されている幻想的な夢に取り憑かれた僕は、
窓の隙間から吹いてくる寒い風が布団の隙間に入り、
寒気を感じた僕が悪夢にうなされながら起きた朝の禍い。
未だ布団に篭りたい... と嘆く僕。
今日、いいことが雨のように降って来る事も知らずに籠っている僕。
それじゃあ... 狂った1日を過ごすことになる。
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