お告げですか?
~4年後~
みんなもう流れは分かってきたよね??そう!もう4年も経ったわ!!長かったわね・・・あれから特に進展はなく・・・まぁ、エルと遊び回ってたくらいかな?
エミリー「ミクー!!今日はお告げを受ける日よ!!」
あー楽しそうだなー・・・そう。何も出来なかったわ・・・さよなら静かな生活・・・
エル(ミク・・・頑張ろ)
ミク「はい!!お母様!!」
だいぶハキハキと喋れるようになったのよね・・・そういえば、お告げを受けてから本格的な教育が始まるって言ってたけどそれは少し楽しみね!!
アルフレッド「ミク!楽しみだな!!私達は着いていけないがサラから離れたりしないようにな、気をつけて」
エミリー「サラ、頼んだわよ!気をつけて行ってきてね!!」
あぁー、やだなぁー、、、
エル(しょうがないよミク)
~それから馬車に乗って数十分後~
サラ「お嬢様、着きましたよ」
ミク「・・・降りましょう」
スタスタスタ
神父「おぉ!オーウェン侯爵家のご令嬢!!今日はお告げを受けにいらっしゃったのですね!!」
ミク「えぇ、そうです」
神父「それはそれは!では、ご令嬢だけ祭壇に上がっていただいて祈りを捧げてください、そうすれば神がお告げをお授けになるでしょう」
祈ってみるわよ!
神「ミクー!!良かったー!!お告げだよね!!もう知ってると思うけどなんかステータスが書いてあるボードを渡さなきゃ行けなくてそれを登録すると自分で見れるようになるんだよもちろん人にも許せば見せられるよ!でも隠したいんだよね?でもそこは安心して!!隠蔽スキルも授けたから!ちょっといい感じに隠してね!!じゃあ!」
え?また??デジャブだよ??一方的にしゃべられただけ??
ミク「またぁぁぁぁあああああ!?!?」
サラ「お嬢様!!お嬢様!!!」
ミク「サラ!!お告げは授かったわよ!」
神父「おぉ!見せて頂いてもよろしいですか?」
ミク「え、えぇ」
隠蔽スキルでいろいろ隠して・・・あ、極はわかんないしいっか・・・よし!隠せた!
ミク「おまたせしました!!こんな感じですね・・・!」
神父「・・・召喚士極!?!?ただ普通の召喚士でも少ないというのに・・・!」
あれ?やっちゃった??まずい・・・
エル(ミク・・・僕を連れてかないで良かったね・・・)
えぇ、ほんとにね・・・
サラ「召喚士極・・・魔物使いじゃなくt・・・」
ミク「あああああ!!さぁ!帰りましょ!!お母様も心配してるかも!!」
神父「お帰りですか!オーウェン侯爵様やそのご婦人にもよく伝えてくださいね!!」
・・・えぇ、もうバレてしまったもの・・・ちゃんと伝えなきゃね・・・
サラ(何かお嬢様の元気がない・・・)
サラ「大丈夫です!お嬢様!!魔法も使えるようですし、召喚士極なんて凄い職業ですよ!!!」
あああああああああああ!!
ミク「あ、ありがとう」
知らないうちにトドメをさしているサラであった。
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