大切なお話ですか?
次の日・・・
サラ「・・・・・・ミ・・・ミク様!」
ミク「ふわぁ~おはようサラ・・・(ρω-).oO」
サラ「今日は旦那様と奥様から大切なお話があるそうですよ!」
ミク「え?そうなの?わかったわ」
大切なお話?何かしら・・・
エミリー「ミク!おはようございます!さぁ、まずは朝ごはんを食べましょう!」
ミク「えぇ!」
アルフレッド「揃ったな!今日は使用人も一緒のテーブルで食べよう!」
サラ・アレン「そんな訳には・・・」
アルフレッド「いや、今日は一緒に食べよう!」
サラ・アレン「分かりました」
「「「「「いただきます!」」」」」
ミク「いつもどおりおいしいわ!!」
エミリー「えぇ!そうね!」
アルフレッド「ミク、いっぱい食べるんだぞ!!」
ミク「はーい!!」
ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”
「「「「「ごちそうさまでした!」」」」」
ミク「おいしかったわ!!」
エミリー「ミク、今日大切な話をするってこと聞いたかしら?」
ミク「うん!」
アルフレッド「ミク、エルを連れてまたここに集合だ!」
ミク「わかった!!」
エル!!出でおいで!!
エル「呼んだ?」
ミク「おとうさま!きたわ!」
アルフレッド「おぉ!さすがフェンリ・・・」
ミク「おとうさま?」
アルフレッド「いや、じゃあみんな揃ったところで大切な話をしようと思う。アレン」
アレン「はい、旦那様。奥様も感じていたと思うのですが、最近この近くで強い気配が生まれました。その強い気配は生まれてからとても早い速度で成長し、ふうつの魔物ではないことは分かっていました。ですがピクニックの時には弱まっていたので大丈夫だろうと思っていました。ですが・・・」
アルフレッド「ここからは私が。弱まったとはいえ十分強い気配はピクニックの途中ミクのすぐそばに現れた・・・そう、そこにいるエルの事だ。そして私たちは魔物は多分フェンリルだろうと予想していた・・・予想は当たった。そうだろう?エル。」
エル「ミク!僕の声をみんなが聞けるように承認して!」
ミク「わかった!やってみる!」
心の中で唱えればいいのかな・・・?"承認!!"
エル「あー、あーあー聞こえる?」
アルフレッド「あぁ、初めまして私は・・・」
エル「あー!分かるから大丈夫!ミクを通してみんなのことは知ってるよ!今日は僕のことが知りたいんだよね?」
アルフレッド「あぁ」
エル「そう、僕はみんなの予想通りフェンリルだよ!神獣のね!ホワイトだよ!!純血種なの!!そしてみんなが心配している僕が人を襲わないか答えはミクがいる限りNoだよ。僕はミクのこととっても気に入ってるんだ!!でもミクからは面白い匂いがするね・・・」
面白い匂い・・・?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます