初めてのお外ですか?

~また1年後~

エミリー「ミク!今日はお外にピクニックしに行かない?」

ミク「え、いくっ!」

アルフレッド「私も着いていくよ!」

サラ「では、私も」

アレン「僕もついて行きます!!」

エミリー「ふふっ、オーウェン家総出でピクニックですね!」

聞いた?ピクニックですって!!絶対に楽しいわ!!あと動物にも出会えるかも!!!

てくてくてく

ミク「(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°るんるん」

エミリー「見て!ミク楽しそうね!」

アルフレッド「あぁ!良かった!!」

サラ、アレン(奥様と旦那様もラブラブで楽しそうですね・・・!)

ザザッ・・・ウゥ・・・

エミリー「ミク!!何か強い気配を感じるわ!!危ないからこちらへ来て!!」

ミク「・・・くるしそう」

エミリー「ミクっ!!」

そう言うとミクは草むらへ少し近づき話しはじめた。

ミク「そんなところにかくれていないででておいで・・・くるしそうだわ・・・」

ウゥ・・・

ミク「何もしないわ!けがでもしているのならなおしてあげる!おいで!」

ガサガサ・・・トテトテ

ミク「いいこね・・・おおけがしてる!!おかあさま!!」

エミリー「え、えぇ!!今行くわ!」

治癒の魔法で傷が治っていく。

ミク「よかった・・・!!よくみたらあなたしろくてもふもふでかわいいわ!!」

アルフレッド「・・・その子はもしかして、アレン!!」

アレン「はい旦那様。その子は恐らく・・・」

アルフレッド「やはり・・・ミク!その子をうちで保護したいか?」

ミク「おとうさま、いいのですか?」

アルフレッド「ただし、その子がミクを認めるのならだがな」

ミク「もしよければうちのこにならない?」

・・・コクン

やったわ!!可愛い子犬をてなずけたわよ!!もふもふ出来るわ!!

ミク「あなたのなまえはそうね・・・エル、エルがいいわ!!」

エル「お姉ちゃんと契約するよ!倒れないでねっ!!」

光がその場を包んだ瞬間ミクの指にリングのような模様が現れた。

ミク「・・・おとうさま!おかあさま!けいやく?ができたわ!!」

アルフレッド「ミクっ!!大丈夫か??」

ミク「え?だいじょうぶよ!」

エミリー「アルフこれは・・・」

アルフレッド「とにかくピクニックの地へ向かおう・・・!」

それからミクはしっかりエルと遊んで帰ってぐっすり寝たのだが、なぜあの時エルが倒れないでねと言ったのかお父様が心配したのかはまた次の日の話である。

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