編集済
日本の法の刑罰は犯罪者の更正を目的としてるから、目には目を、の日本の一般大衆の感覚と大きく解離してるよね。懲役の長短は更正に必要な期間なのに、苦役期間と勘違いしてる人が多い(現行が良いとは私は思ってないが)。だから、弁護士が何を言ってるのかわからない人が多い。しかも、死刑と終身刑の違いも理解してる人も少ない。そして世界的にみれば、日本の法なんてのは、他国の宗教と、同じようなもの。法と宗教は違うものと思ってる日本人はこれまた多い。
(法をわかろうと"努力もしない"大衆が大多数を占める日本で、多数決で法が良くなるわけがないよね(^-^;、そもそも日本の国家元首になる権利を持って国政に間接的にも関わる権利も有してるのに、異世界貴族社会で、平民(人権無し)です、なんて違和感無く言えちゃうんだから。)
まあ、異世界は国家体制や宗教感が、現代日本と全く異なるから、比べるのもこれまたおかしい。(日本国外で日本の法を前提に考えてることは、日本宗教を他国で布教してるようなもの。別にそれが悪い事ではないが、何をしてるのかは理解が必要。異世界もの議論でよくあるのが一夫一妻制度について。現代日本風な一夫一妻制度は、人類の歴史の中で、短い時代の一部の地域のルールに過ぎない。)
全ては作者様の思う世界感で。
追記
法は施政者の為にあるんだよ。法に弱者救済も含まれてたらそれも施政者の為。法が権力者側を縛るのは、あり得ない、あるとしたら別の権力者の思惑。そこで、権力者とは何?(^-^;
死刑、肉体を殺す、、施政者側の精神的負担が大きい。
終身刑、人権を奪い精神を殺す。国民の負担(費用、精神的)が大きい、宗教的メリット(信者受けが良い、神は悪人にも救いの手を。)
作者からの返信
あざす。
なるほど。更正期間かあ。
勉強になりやす。
終身刑は、完全にこいつ更生出来ねえって感じになるのですかね。
異世界での法かあ、弱者救済より治安を良くすることで経済を回しやすくするためとか、そういう観点で考えたほうが面白いかな……ふむ。
編集済
同一人物に対しての殺人依頼を2回、
第2警備団長への冤罪捏造依頼もある。
執拗に殺害を企むその異常な殺意の強さ。
これらの事から更正は難しいと判断し
被告を死刑に処す……
とは、ならなかったのね。
ギルド本部としては
「死刑になるような極悪人」を
支部長に据えていた責任を問われるし。
(強制労働刑でもスキャンダルだけど死刑よりはマシ。)
孫が可愛いジジイ貴族に
本部の責任を不問にする事を条件に
助命嘆願したとかありそう。
もし有期刑でシャバに戻って来ても
何の力も持たない元犯罪者に雇われる
暗殺者はいないだろうな。
切り札だった殺戮兄弟を返り討ちにした
ショーゴの評判もある事だしさ。
作者からの返信
結構死刑って日本国内でも反対賛成が別れて、なおかつ歩み寄りのない不毛な議論になりがちなんですよね。
色々考えると、小説の中でも刑としての極刑は慎重にと。実行犯の方は極刑になるだろうけど。難しいところですね。
あれだけやらかして死刑にならないとか後々また襲撃かまして来そうやね
作者からの返信
今の所そこまで考えてはいないのですが、なにかに使えたら?とも。
です!
戻って来させ、じゃないんよ新ギルド長。まず謝罪せえ。ボロ泣き謝罪会見せえ。