第9話 あの日生きていた君Ⅱ



 § 1 §



 バルドルが生まれた日は、歴史上稀に見る大雪の日であった。季節的にもとても寒い日であり、雪がよく降ることもある。

 今年の誕生日も例に漏れず、前日の夜から降りしきった雪が、窓の外を白銀世界へと変えた。朝から暖炉に薪をくべ続け、暖かな室内でいつも通り読書をしていた。

 不意に、本から視線を上げ、客間の部屋の隅をチラリ、と見た。読書で現実逃避しても、部屋の隅に積まれた包装品の山の存在に、ウンザリとした重い溜め息を漏らす。


「毎年毎年。よくもまあ、いらない物ばかり送り付けてきて。…いっそ全部燃やしてしまおうか?」


 その方がより暖がとれる。

 などと、そんな物騒なことを思い浮かべながら、暖炉に薪を足した。

 今年は、誕生日のパーティーだけは大雪を理由に中止することができたが、代わりに大量のプレゼントが当日に、雪崩れ込むように送られてきた。

 しかし、プレゼントの中身は、バルドルがまったく興味のない服やアクセサリーばかりで、質素を好むバルドルは正直もらっても使わないのだ。どうせなら、新しい本の一冊でも入っていれば…。


 そんなただののプレゼントを無視し、読書を続けていると、部屋の窓に何かが当たる音がした。窓辺に近付くと、外でロキが防寒服を着て手を振っていた。

 ロキの姿を見るや、バルドルが両開きの窓を開けると、突然視界が白く塗り潰され、冷たい感触が顔に覆い被さった。


「ひっかかったな! バルドル」


 バルドルを窓辺に誘導して、窓を開けた瞬間に雪玉を彼の顔面に向かって投げたのは、紛れもないロキだった。悪戯が成功して、子供のようにはしゃぐロキに仕返しするため、バルドルも早々にコートを羽織り、外へと飛び出した。そして、おもむろに足元の雪を固めて、ロキに向かって投げた。それは、ロキの額に見事命中した。


「仕返しだよ!」

「くそっ。まだまだ!」


 2人は雪の中、まるで小さな子供のように雪合戦を始めた。

 時間を忘れて、足元の雪を掬っては投げ、掬っては投げを繰り返し、両者の顔にほぼ同時に雪玉が命中すると、2人はその場に倒れ、勝負は引き分けで幕を閉じた。


 深く積もった雪の中に埋もれたバルドルは不意に、晴れ晴れとした空を見上げ、雲一つない青空に、自分は長いこと“この空”を見ていなかったことに、ふと気づかされた。

 背中の雪は冷たく、雪を握った指先は赤くかじかんでいる。上気した息も、空中を白く舞っている。

 いつも屋敷の中に閉じこもって、自分の中にある知識はすべて紙の上から得た、実感のないものばかりだった。

 母フレアは、幼い頃からよくバルドルに言っていた。


『世界は美しい。人間も美しいものよ。、この世界を愛して』


 狂気的なまでに過保護な母からは、綺麗なものばかり見せられてきた。だから知らなかったのだ。世の中には、綺麗なものもあれば、汚いものもあることを。例えば、この雪は綺麗だけど、時には人の命をも奪う要因になることもある。バルドルは、この世界のことを、何一つ知らなかった。


 青空を見上げたまま、倒れて動かないバルドルを心配してロキが起き上がると、バルドルの顔を覗き込んだ。すると、空を真っ直ぐに見つめるバルドルの碧眼は揺らめき、寒さで赤らんだ頬に涙が伝っていて、ロキはギョッとした。


「え。え!? ど、どうした? もしかして、さっきの痛かったのか!?」


 慌てふためくロキに、バルドルは薄く微笑を浮かべて首を振った。


「いや。ただ、久しく見た空は、こんな綺麗で、今まで目を背けていたことに、後悔しただけだよ」


 思いもよらなかったバルドルの涙の理由に、ロキは首を傾げる。

 涙を拭い起き上がったバルドルに、ロキは思い出したようにコートの懐から、小さな小箱を取り出してバルドルに差し出した。白い包装紙に包まれ、赤いリボンが上に結ばれたそれを、バルドルはプレゼントであることを勿論理解できた。だが、ついて出た言葉は、疑問だった。


「…なんで?」

「え。だって、友達の誕生日なんだから、プレゼントくらい用意するだろ?」


 開けてみろ、とロキが顎で示唆し、バルドルは丁寧にリボンを解き、包みも破かないように綺麗に開いていく。包装紙の中には細長い長方形の木製の箱があり、そのフタを緊張した面持ちで開けた。


「…これは、時計?」


 箱の中には、金でできた懐中時計が入っていた。文字盤は星空のように輝いており、銀の長針と短針、秒針の部分は翼を広げた鳥の形をして、中心をクルクルと回って時を刻んでいる。フタの装飾は五芒星の模様がシースルーになっており、閉じていても文字盤が透けて見えるようになっている。ここまで手の込んだ物だと、恐らくオーダーメイドである。

 細やかな細工にバルドルは目を奪われる。ロキはそんなバルドルの予想以上の反応に、はにかみながらプレゼントの選考基準について話し始める。


「えっと、正直何にしたらいいかわからなくてな。お前のことだから、装飾品には興味ないと思って、普段から使える時計ならって」


 何も言わずにただじっと、手の中の物を見つめる姿を、ロキは緊張しながら見守った。すると、バルドルの身体が突然ふらり、と傾き、また背中から雪の中に逆戻りした。


「お、おい! バルドル!?」


 ロキが慌てて近寄れば、仰向けのバルドルは箱で顔を隠していて、その口の端は吊り上がっていることに気づいた。


「バルドル?」

「どうしよう…」


 バルドルはそのままの体勢で、珍しく震えた声で嬉々として呟いた。


「こんなに嬉しい誕生日プレゼントは、生まれてはじめてだ」


 その声はどこか上擦っていて、心の底から湧き上がってくる喜びを抑えきれないでいた。箱を退けて現れたバルドルの顔は、頬の緩みきった今まで見たことない笑顔で、ロキがそれまでに見たどの顔よりも、綻んでいた。

 バルドルが心底喜んでいることを知り、ロキの緊張していた表情も和らいだ。


 少し間を置き、バルドルは静かに起き上がると、先程までとは一変して真剣な表情でロキを見つめた。


「ロキ、君に大事な話があるんだ」

「話?」


 すると、バルドルの冷たい手が、ロキの手袋に覆われた手を取り、ギュッと握った。その指先は、何故か小刻みに震えていた。


「私、バルドルの秘密と、世界の予言を、教えてあげる」



 § 2 §



 世界樹ユグドラシルは、今から約千年前に突如現れたという。


 それ以前の世界は、大地が力を失ったことにより天変地異が起こり、作物の育たない不毛の雪原、渇き切った砂漠、常に火山の噴火と隣り合わせの火山地帯など、人の住みにくい場所しかなかったという。

 ユグドラシルはそんな大地に根を張り、その太い根は大地の地下深くに眠るエネルギー、のちに『ルーン』と呼ばれるものを吸い出し、地上に振り撒いたという。

 それから千年。世界はユグドラシルのおかげで人間が安心して暮らせるほど豊かになった。しかし、『ルーン』は本来、ユグドラシルの糧。時代は変わり、オーディンとの契約で、魔術師が『ルーン』を使用して文字による術式『ルーン魔術』を編み出したため、昔より遥かに人が『ルーン』を使うことが増えてきた。


 それを食い止めるため、ユグドラシルは“ある決断”をした。


「それが、世界終末の因子。私、バルドルだ」


 パチパチ、と暖炉の火が燃え盛り、パキッと薪の割れる音がいつもより鮮明に聞こえてくる。

 今、目の前の椅子に座る男“ロキ”は、その心の内で何を思っているのだろうか。太陽の光のように光る金髪が雪で湿り、濃く鮮やかな緑玉エメラルドの瞳は、炎の揺らめきで揺れている。

 日が沈み、冷えてしまったお互いの身体を気遣い、屋敷で洗い立てのタオルに身を包み、1階の食堂の椅子を暖炉の傍まで移動させて、冷えた身体を温めていた。私“バルドル”の手には、先程淹れたコーヒーのカップが握られていて、カップのぬくもりは悴んだ指先を、ほんの少し温めた。


 私は覚悟していた。自分の秘密を打ち明ければ、もしかしたら、ロキは友人ではなくなってしまうかもしれない。そうしたら、また前の孤独な生活に逆戻りだ。

 しかし、それでも初めてできた友人に、いつまでも嘘を付き続けるよりかは、マシだった。


 私は重い緊張した空気の中、ロキの次の言葉を待った。

 すると、ロキはひとまず落ち着くために、手に握られているカップの中のコーヒーをひと口啜り、ひと息ついた。そして、おもむろに口を開いた。


「えっと。つまり、お前はユグドラシルの造った、世界を終わらせる為の“因子”、てことか? なら、オーディンの子じゃないのか?」

「うーん。ちょっと違うかな。私は一応、オーディンの子ではあるよ。ただ、ユグドラシルによって、不老細胞の『エプレ細胞』に変異が起きて、ではないけどね。勿論、でもないよ」


 私の曖昧な説明に、ロキの首が益々右側に傾いていく。


「私に“性別の概念”自体がないんだ。ただのユグドラシルの因子の1つに過ぎないから。要は、ユグドラシルの人形だよ。この事を知っているのは、父上と母上、そして“ナンナ”と異母弟おとうとの“ホヅル”だけだ」

「は!? 確かお前、妻子持ちだよな? 息子のことはどう説明するんだよ」

「あぁ。“フォルセティ”は私の子ではなく、異母弟おとうとだ」


 私は割と安直にサラリ、と答えてしまったが、あまりの衝撃的な事実に、ロキは石のように硬直してしまっている。軽率な発言だったかもしれない、と今更後悔した。


「ま、まぁ。ナンナには悪いと思ってるんだよ。夢にまで見た“玉の輿ルート”に乗れたと思ったら、相手は“異性”でもなければ“同性”でもなかったんだから。そりゃ、ガッカリしただろうね」


 ここにいないナンナに対して、心ばかりの憐憫の思いを寄せた。


「ナンナの不倫については、父上も母上も了承済みだ。フォルセティは一応、“オーディンの血”を引いているから、その出自については黙認されている。ナンナもホヅルもお咎めなし」

「…お前の家族事情は、大体わかった。で、具体的にはお前が、世界は滅びるんだ?」


 ロキがその質問をしたので、手の中の既に冷め切って、ただ苦味だけが強いドロリとしたコーヒーそれを飲み干して、私は話し始める。


「世界の命運は、私が世界をか、か、で決まる」

「…どういうことだ?」


 長い話になる為、私は空のカップをテーブルの上に置いた。


「ユグドラシルは何を考えたのか、私が世界を愛すれば、この世に“永久の栄光”が約束される。逆に私が世界を愛さなければ、世界は終末へと至る。そういう“縛り”付け、これを母フレアが“予言”として受けた」


 バルドルの母、フレアはオーディンの妻であると同時に、アースガルドの巫女たちの長でもある。彼女の予言の力は、魔力ルーンを使って、女性のみが扱うことのできる特殊な魔術『巫力セイズ』によるものである。その魔術の主な能力は、未来予知である。


「両親は何としてでも、私にこの世界を愛してほしいらしい。そのために、幼い頃から私に“美しいもの”、“綺麗なもの”を見せ、与えてきた」


 こんな風に、とテーブルの上に飾られている使われていない派手な花瓶を指さした。その花瓶の中には、花どころか水すら入っておらず、中に溜まっているのは埃のみ。ただ放置されていただけというのが、よくわかる。


「しかし、ただ美しいものだけ与えられたところで、そんな簡単に世界を愛するわけないだろ? 故に両親の努力も虚しく、私は未だ、世界をどうとも思っていない」


 虚ろな瞳で窓の外を見つめる私に、ロキは静かに問う。


「…もし、お前が今後、世界を嫌いになることはあるのか?」


 その問いに、私は嘘偽りのない言葉を告げる。


「…私はこの世界を好きではないが、破滅させるほどの興味もない。故に、私は


 次の言葉を待つロキの、ゴクリ、と唾を飲む音が大きく響く。


「私は、ことを」


 思いもよらない答えに驚くロキの姿を見て優しく微笑み、私は彼から貰った懐中時計を手に取り、大事に大事に握り締めた。

 そして、真っ直ぐな瞳で、ロキと視線を合わせて自らの決意を告げた。


「ロキ。私は、君がいる世界を、君が生きている限り、必ず守るよ」



 しかし、この時既に、私の命運は決まっていたことを、この時はまだ知る由もなかった。



 § 3 §



 アースガルド 首都イザヴェル

 オーディンの館『ヴァーラス・キャルヴ』


 談話室では、家主のオーディンと、その妻のフレアが赤い2人掛けのソファーで寄り添って寛ぎ、優雅に食後のティータイムを楽しんでいた。


「あなた、本日は体調の方はいかがです? もうお休みにならなくていいの?」

「あぁ。今夜は、“客人”を待っていなくてはいけなくてね」

?」


 フレアは棚の上に置かれた金の時計を見つめ、今現在の時刻を確認する。今の時刻は、夜の10時を過ぎた頃。こんな夜に、訪ねてくる者などいるのだろうか。もしこれがあの愛人フレイヤならば憤慨していたが、そんな様子でもない。

 その時に、メイドが扉を軽くノックしてやって来た。


「失礼します。オーディン様、“ウィリ様”と“ヴェーイ様”がお見えになりました」

「ここに通してくれ」


 メイドはオーディンの指示で、館にやって来た双子を彼のいる談話室に連れてきた。

 現れた双子は、オーディンと同じ銀髪に紫色の瞳をした、一見して10代の子供の姿をしていた。それぞれ、伸びた前髪で左目と右目を隠しているのが特徴である。

 右目が隠れた“ヴェーイ”が、談話室に着くなり身を震わせ、そそくさとオーディンの横をすり抜け、暖炉の前に直行した。


「うぅ。外の大雪で、危うく凍え死にするところだったよ、兄貴」

「それはすまなかったね、ヴェーイ」


 一方で、まったく寒そうにしていない、左目の隠れた“ウィリ”は、メイドの用意してくれた湯気の立つ紅茶を、ヴェーイに差し出した。


「はい。どうぞ、ヴェーイ」

「あぁ。ありがとう、兄様」


 オーディンを“兄貴”、ウィリを“兄様”、と呼ぶ、寒さに震える弟のヴェーイを労わり、ウィリも紅茶に口を付け、ひと息つけた。2人が落ち着いたところで、オーディンは話しを切り出した。


「さて、ウィリ。率直だが、“研究所”の方はどうだ?」

「順調ですよ。兄上、過去の記録を元に復元した、“科学”で『エプレ細胞』の人工的量産も、“例の件”も完成しつつあります」


 ウィリからの報告に、オーディンは満足そうに頷く。

 オーディンの実弟である双子の兄弟、ウィリとヴェーイは、アースガルドの研究所を統括する研究員である。兄のオーディンのように魔術師の才能がなかった2人は、ユグドラシル出現より遥か昔に存在していたという、“科学”を断片的に用いて、兄の繁栄の手助けをしてきた。

 今回も、とある事をオーディンから秘密裏に頼まれており、その進捗状況を報告しにやって来たのだ。その頼まれ事について、オーディンは質問した。


は、完成しそうかい?」


 オーディンから発せられた言葉に、隣に座っていたフレアは驚き、彼の方に瞬時に振り返った。


「どういうことですの? あなた」


 フレアは今回の話について、初耳であった。この部屋の中で唯一困惑を見せるフレアに、オーディンは穏やかな口調で、“計画”について説明を始めた。


「フレア。私たちは、あの子バルドルが生まれてから世界の為に、あの子バルドルが世界を愛するように、と必死に努力してきた」

「えぇ、今でもそうよ」

「変化を求めて、ロキも寄越してみた。しかし、あの子は恐らく“後者”を選ぶだろう」


 オーディンの指す“後者”、それはつまり、世界の終焉に他ならない。


「…なぜ、そう思われるのですか?」

「あの子は賢い。自分が置かれた立場だって、恐らく無意識に理解している。賢いからこそ、この世界の醜い部分や不完全なものも、自ずとわかってしまうんだ」


 オーディンの言葉を聞きながら、フレアは思い出していた。以前、バルドルに会った時、彼は随分と冷めた目をしていたことを。その目には、自分たち親に対する絶望や侮蔑だけでなく、まるで世界に向けられた“失望”が浮かんでいた。


「あの子の天秤は、恐らく絶望の方に傾いている。ロキを利用してもそれは止められないだろう。もう、時間がない」

「…では、どうするおつもりですか」


 フレアは聞きたくないオーディンの次の言葉を待った。そしてオーディンもまた、とても悲しげな表情を浮かべて言いたくない言葉を告げた。


「“本物”の因子バルドルを殺し、“複製コピー”の因子バルドルを立てて、世界の運命を牛耳る」


 その瞬間、ガシャン、とフレアの手からカップが滑り落ち、残っていた紅茶が美しい刺繍の絨毯に染み込んで広がる。それは、今のフレアの絶望の感情を表し、彼女の心からはドロドロと絶望が流れ出していた。

 居ても立っていられなくなったフレアは、ソファーから立ち上がり、オーディンの目の前に立つと彼に詰め寄る。


「どういうことです!? あの子を、わたくしたちの子を、殺す?!」


 今にも掴みかかりそうな形相のフレアに、2人を見ていたウィリとヴェーイの双子は、フレアから溢れる殺気に恐怖で身を震わせた。

 しかし、それを直に見つめるオーディンは、決して動じることはなく、そっと低体温の指先でフレアの頬に触れた。


「フレア。私もこれは苦渋の決断だ。しかし、私は“世界”と“我が子”を天秤にかけ、“世界”を選んだ」


 すると、オーディンもソファーから立ち上がり、涙があふれて零れ落ちてしまいそうな瞳をしたフレアの身体を、優しく抱き締め宥めた。そして、フレアの頭部に手を添えて、耳元で優しく囁いた。しかし、それは死刑宣告のように、冷酷な言葉だった。


「フレア。次の年の結婚記念日まで、猶予をあげる。それまでに、決断してくれ」


 それは、フレアにとって、、究極の選択であった。

 その選択はあまりにも重く、耐え切れなかったフレアはそのまま、オーディンの胸の中で泣き崩れた。



 その日は、今から50年前。大吹雪の中で、フレアがバルドルを産み落とした日であった。

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