人物紹介【現時点】
神凪彼方(カンナギ カナタ)
この物語の主人公。
元社畜の25歳でぽっくりと過労死した。
〈神〉と名乗る者に異世界にて新しい生命を得る。
身体能力は最盛期を上回り、視力は裸眼でも不自由無く見れるまで回復した。
石を全力で投げたら洞窟の壁に抉り込むほどに上がっている。
白い体毛で覆われたスライムのような生物に出会う。
天井から生える大きめなキノコを取る手助けをすると頭の上に乗る程懐かれる。
頭の上に乗られているが、本人は迷惑どころか至福の時を感じている。
無類の可愛い物好きであり、毛玉ことシラタマのもふもふの可愛さに胸を撃ち抜かれている。
真っ黒な癖っ毛をシラタマの定位置にされた。
「今凄い癒し成分を頭上から浴びてるなう。いえすもふもふ」
シラタマ
白いふわふわした毛玉。
どう見ても毛玉。何処から見ても毛玉。まごう事無き毛玉。
主人公の癖っ毛頭の上が気に入ったらしい。
可愛い。
大きさは30㎝ほど。
強さは不明。スライムと妖怪の間に生まれた希少種らしい。
現在カナタの癒し成分。
ふにゅ、にゅ、など独特の鳴き声を出す。
「にゅ?」
アルメス・シュードレイク
日焼けを強めにしたような褐色の肌にドレッドヘア、そして白衣がトレードマークの研究者。
優しげな表情に気さくな性格だが底知れぬ実力が滲み出ている男。
毛玉ことシラタマの一応主人?
文明1つ分の年齢や秘密の研究といい、謎が多い。
久しぶりの人間と話せて気分が良い様子。
「カナタはイジると面白いなぁ」
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