十五日目:今回も死ぬんだ
再び今日に戻ってきた。でも色々と考えている暇はない。
こうしている間にも四季メグルが死んでしまうかもしれないのだから……。
ちなみに人手不足はエミを加えることで一応解決。
自身の夢が現実だったいう事実に初めこそ混乱していたけど、最後は納得してくれた。あと、いじめの件やループ初期の行為はお互い水に流すことに……。今は明日を迎えるほうが重要だから。
手早く支度を済ませたら、四季メグルの通学路へ向かう。
春日たちと合流し、小学校へ無事登校する彼女の姿に一端は安心したのだけど――。
正午、監視を続けていると校内へ救急車が入って行く。その瞬間、全てが絶望に変わる。確認するまでもない……。四季メグルは今回も死ぬんだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます