53話
僕はイノシシの2倍はでかい魔物を抱えながら、街に向け歩いていた。
歩いていると、一部芝生がなくなっているそこには場所が通ったと思われる跡が道にがあったので、僕は場所の後をつけながら歩き、街が見えた。
街は石の城壁で囲まれており目の前には門番がいた。
「ねえ、ホワイ門番がいるんだけどどうすればいい」
『はい、異国から来た人間で、魔物を売りにやってきました。っと門番に行ってください』
「わかった」
僕はイノシシの魔物を抱えながら、門番のいる門の近くにきた。
「止まれ」
1人の門番に、僕の目の前に長槍を出しとおせんぼされた。
「はひ」
止められるのがわかっていたが、緊張で変な返事をしてしまった。
「見かけない人間だな、その服も変だし魔物を抱えているんだ、それになんの為にこの街に来た」
「はい、異国から来た人間で、魔物を売りにやってきました」
「力もちなんですね」
「はい」
「滞在期間は」
「え、ああ〜10間位ですね」
「では、通行料と滞在料で銀貨十二枚です」
「あ、あの持っていないんですけど....」
「そうか、じゃあこれ」
門番が木の札に銀12っと書き、僕に書いた木の札を渡された
「あ、はい...これなんですか」
「これは、冒険者ギルドに持ってい冒険者で払ってくれ、これは冒険者や実力があるやつにしか発行しないやつだ。まあ、もし払えなかったら奴隷になるんだけどな」
門番はさらっと怖いことを言いながら笑って、僕も愛想笑いをした。
「じゃあ、通ってよし、じゃあ次」
僕は門の中に入ると、多くの家があり、冒険者ギルドを探していると大き家の上に冒険者ギルドっと書かれていたので、イノシシが入るか一瞬戸惑ったが、なんとか引きずったら入った
「どうされましたか」
目の前に冒険者ギルドの女性の受付がそう言った。
「あの冒険者登録と木の札とこの魔物を売りたいんですけど」
「はい、わかりました」
「冒険者登録料が銀貨二枚と通行料と滞在料合わせて銀貨十四枚で、魔物がCランクのボアーが銀貨18枚でですので差し引いた料金銀貨二枚です」
「はい」
僕は銀貨二枚をポケットの中に入れた
「ではこのカードに名前と年齢と性別を書いて最後にこの針で血を一滴この四角に垂らしてください」
「は、はい」
僕は冒険者カードに浅沼昴18歳男性っと書き、針を人差し指に刺し、冒険者カードの横にある四角に血を一滴を垂らした。
すると、血を垂らしたた所に読めない呪文が刻み込まれていた。
まるで今持っているQRコードのようだ。
「これで完了です。冒険者の説明は入りますか?」
「はい、お願いします」
僕は現代と過去約600年も違うのだからルールが違うと思い冒険者の説明をしてもらう事にした。
「はい、冒険者はあそこの掲示板に張り出されている依頼を1ヶ月以内に受けないと冒険者カードを剥奪されます。また、山賊以外の殺害も剥奪になります。もし、人を殺していないと誤魔化しても冒険者カードを調べればわかるので誤魔化しても無駄です。人殺しは犯罪なので奴隷落ちになります。」
「はい、わかりました。あと近くに宿屋などあれば教えてほしんですけど」
「はい、宿屋は冒険者ギルドを出て右手に歩くと『グードル』っという場所にあります」
「ありがとうございました」
「はい」
僕は冒険者ギルドを出て右を曲がり少しすると、看板に『グードル』っと言う家が合った。
「ここか〜」
僕は中に入ると一階は居酒屋のようだ。
お酒を飲んだり食べたりしている人がちらほらいた。
「いらっしゃい」
「あの、宿泊をしたいんですがまだ空いていますか?」
「空いてるよ」
「一泊どのくらいかかりますかか?」
「一泊銅貨5枚ね」
「じゃあこれで」
僕はこの世界に来てお金の価値がわからないので所持金の半分銀貨1枚を出した。
「二泊ね、じゃあ202って書いてある部屋ね、あとこれ」
僕は鍵を渡され、2階に登り部屋に入ると、小さな机と机の上にロウソクとマッチがあり、ベットは薄い掛け布団だけだった。
「昔だ〜」
僕はこの世界に来て初めて昔っと言う雰囲気を味わった。
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