54話 宿屋
僕は宿につき、日もくれご飯を食べようと1階にあるレストランに向かった。
夜の飲食店はお酒を飲む人が多く賑やかだ。
そんな中僕は、比較的お酒を飲んで騒い出いない端っこの方の机に座った。
すると、横から木のコップに入った水とメニューが書かれたメニュー表が置かれた。
-------------メニュー表には-----------------------------------
・うさぎのシチュー銅貨3枚
・豚の山賊焼き銅貨5枚
・鳥の串焼き1本銅貨2枚
・イノシシ鍋銀貨1枚
--------------------------------------------------------------------
「ご注文はお決まりですか?」
「じゃあ豚の山賊焼きで」
「はい、分かりました」
「お手伝い偉いね」
「へへへ〜少々お待ちください」
僕がお手伝いを褒めると、女の子は喜び注文を伝えに厨房に入っていった。
------数分後----------
「お待たせしました、豚の山賊焼きとセットの麦ご飯です」
「ありがとう〜」
僕がそういうと、厨房に戻って行った。
豚の山賊焼きは食べやすいようにブロック状で1口サイズに切ってあり、豚肉の表面はきつね色でフォークで豚肉の表面を触ってみるとカリッっとしていることが分かる。
1口食べてみると豚肉の油が広がり、それに豚肉にかかっている塩加減が抜群に合い、麦ご飯を食べてみると米よりかはボソボソしているがそれでも美味しく豚の山賊焼きとよく合う。
豚の山賊焼きの上に乗っている野菜はキャベツで豚と一緒に食べてみると、キャベツの甘さと豚の辛さが合い野菜と麦ご飯を一気にたいらげた。
僕は最後の1切れを食べ、水を飲み干した。
「ご馳走様美味しかったです」
僕は立ち上がり、店の厨房に迎いそう言うと、鍵を渡したここの女将さん?がでてきた
「そうかい、嬉しいね〜じゃあ銅貨5枚ね」
「はい」
僕は銀貨1枚を渡し、残りの残高残り銅貨5枚
僕はそんな事を思いながら部屋へと戻って行った。
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