46話

目を覚ますとかなり広くちょうどいい硬さでどう見ても高級なベットでクロと一緒に寝かされていた。

「こ、ここどこ、てか豪華すぎ....」

「ビュイ?」


僕は共同不審になっていた。

すると右手にある扉が開いき、そこからアリスが僕に近づいてきた。


「浅沼様とクロ様〜お目覚めですか」

「あの、わざわざ僕に股がらなくても.....」

「だって、浅沼様に惚れたんですよ〜こんなアピールしても良いじゃないんですか〜」

「それよりここどこ?」

「ビュウ?」

「もおつれないですね浅沼様〜ここは私たちマフィアが愛用する病院の最高室です。」

「は、はあ....ありがとうございます....」


それにしても、なんて積極的なんだアリスって子は、頭から変な妄想など考えない様にするので一杯、一杯だ.....


「あの....厚かましいですか.....私のお父さん似合ってくれくれませんか?」

「え....」

「もうきているので、お父さん来て〜」

「分かったよ、我が愛しいエンジョル」


覇気をまとっているアリスのお父さんが来た。

顔こっわ、顔とか身体中に傷を負ってさらに怖さが増していた。


「君が浅沼くんですか〜エンジェルすこし浅沼くんと一緒に話したいから」

「分かった...」


アリスはこの部屋から出て行った。

出て行ったのを見た、アリスのお父さんは背中から包丁を取り出し僕目掛け包丁を振りかざした。


「死ねええ、私のエンジェルの虫やろうが!!」

「うおおお、真剣しはらどり!!」


僕はアリスのお父さんが振りかざした包丁を両手で包丁を刺さるのを回避した。


「何で受け止めるんだね浅沼くん」

「それは受け止めますよ命を狙われたんですから」

「このまま刺さりなさい」

「いやです」


僕とアリスさんのお父さんと顔が近くキスしそうで嫌な感じがした。

包丁はアリスさんのお父さんお顔で隠れてアリスさんが来て変な誤解をされると....


「お父さん....」

ほら来た!!

「お父さん....そうなんだね、浅沼さんは力強いし私も惚れた男だし、だからっていきなり浅沼さんを襲わなくても....」

「いや、これは私のエンジェルと釣り合う試練なんだ」

「そうなので、最初に味見っていう意味ね?」

「あ、味見?よく分からないがエンジェルのいうとうりだ」

「お父さんのばか!!」


この部屋から再び出て行った。


「おい、アリスさんのお父さん....これ誤解されているぞアリスさん」

「何故だ」

「さっきの味見っていう意味は、BL的展開っていうことだよ」

「え、まさか」

「そのまさか」

「マイエンジェル〜誤解なんだ〜」

「ビュウ?」

アリスのお父さんと誤解を時に一緒にアリスさんの場所に向かった。


ーーー数分後ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


アリスのお父さんはボコボコにされ、僕が寝ている部屋に来た。


「先ほどはお父さんがご迷惑をおかけしました」

「いえいえ」

「てっきり、お父さんが浅沼さんを襲ってBL敵展開になっているのかと思って、私の浅沼様を取られるのかと思い勘違いしました」

「ハハハ」


僕たちは笑って誤魔化した。


「俺のアリスをもし泣かしてみろ絶対お前を殺すからな」

「お父さんでも無理だよ、だって銃とか効かないんだから」

「あ、浅沼様には教えていなかったですが私のお父さんはマフィアのボスをしているんですよ」

「え、すご」

「え、そうですか〜」


アリスはデレデレになっていた。


「じゃあ僕は帰るね」

「待ってください、私と、私とデートしてくれませんか」

「デート?」

「はい、デートです」

「どこに、何をするの」

「一緒に歩くだけで良いです」

「ま、まあ歩くだけで良いなら....」


僕とクロとアリスは一緒に歩くことにした。


後ろから着いてきている、アリスのお父さんがものすんごく睨んで「殺す!!俺のエンジェルちゃんと歩きやがって!!」ということを伝えている様な感じがした。


僕たちはそんなのお構いなく街を歩いた。


「ねえ浅沼様、クロ様の服を選んでも良いですか」

「いいでけど、あまり高いのはやめてねお金あまりないんですけど....」

「大丈夫です、お金は私が払うので」

「大丈夫なの?」

「はい、お父さんのカードがあるので」


アリアさんがブラックカードをポケットから出した。


「ありがとうございます....」


僕は頭が上がらなかった。


「クロ様行きましょ」

「ビュウ?」


クロはよく分かっていない様だが、服屋に連れて行かれた。

服屋に入り、なかなか戻ってこない


「長い、女性は服選ぶのが長いとは聞いていたがこれほどとは.... 」

近くのベンチ座ると、僕とアリスが離れたところを狙い僕に近づいた。


「おい浅沼、長いだろう、女性の買い物とくに服は長いぞ」

「はい、それを今実感しています」

「今、帰っても良いんだぞ」

「いや、ここで待ってます」


僕たちは待っていると、


「ウンンン〜〜〜ウンンン〜〜〜」


っとけたたましいサイレン音で、近くのダンジョンに異変が起きましたパンデミックです。パンデミック警報発令です!!今すぐこの場所から離れ自らの命を守ってください。


「パ、パンデミック!?」

「パンデミックだなこれは」


店はシャッターを一斉に閉め僕たちは逃げ遅れ、僕たに向かって大量の魔物が来た。


「お前は逃げねえのか浅沼」

「逃げませんよ、ここで全ての魔物を倒します」

「良い心がけだ、おい、おめえらやるぞ!!」


っと、アリスのお父さんの部下が大量に出てきた。

これほど隠れていたのかっと思ったが、今は前の魔物に集中することにした。

魔物はE〜Bランクの魔物が向かってきた


「行くぞ!!」

「おおおお!!」


僕とマフィアのファミリーと一緒に魔物に突っ込んでいった。

僕は昔は手こずったリザードマンを殴り、腹に風穴をあけ、マフィアたちは機関銃を使い『ガガガ』っとE〜Cまでは機関銃で倒せるがBランクの魔物のリザードマンは硬い鱗で包まれ銃が効かなかった。


「うああああ」

マフィアはリザードマンに襲われそうになっていると、マフィアのボス、アリアのお父さんがナイフを使いリザードマンを首から切り捨てた。」


「おお凄え〜」

「さすがボス」


僕は顔が怖いだけのボスかと思ったが実力は確からしい

だって、普通のナイフで首を切り落とすって神業ができるとかやばすぎ


「あの、アリアお嬢さんが選んだ男だ強い、強すぎる」

「浅沼なかなかやるな」

「まあね、アリアのお父さんもよくやるね」

「俺は、ガンルだ」

「ガンルさんよろしく」

「ああ」


僕たちは最後のリザードマンを倒しパンデミックは終わった。


「やべえな、ボスと浅沼さんだけで全ての魔物を倒しやがった魔物が300体くらいいたんじゃないか....」

「ああ....」


僕とガンルさんは一緒に戦った中になり仲良くなった。


「お前なら、マイエンジェルを任せれるかもしれないな」

「いや....」


パンデミックの魔物は全て討伐されましたが、もしかしたら魔物がいるかもしれないので気おつけて下さい。


「浅沼様とお父さんかっこいいです!!」

「ビュウ〜」


クロとアリアさんがシャッターが上がったと同時に僕たちの方にきた。

僕たちの戦いを見みて、助けてくれた感謝の気持ちを込めたのかあたりは街の人たちの拍手喝采になった。


僕とガンルさんは顔を赤くした。


「あれ、クロ可愛くなったな」

「あ、浅沼様これ全部クロ様の服です」

「あ、ありがとうございます....」


服が入った3個の袋がパンパンに積まれていた


多っと思った。


「では、私たちは帰りいます、その前にダイン交換しましょう」

「は、はい」


僕とアリアはダインを交換をした。


「では」


僕たちは家に帰った。












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