エピローグ

 合成鬼竜に乗った一行は、ストゥードに話を聞くことにした。

「これから、どうするつもりだ?」

 ハッキリとした落ち着いて声で、ストゥードは答える。

「未来 エルジオンまで頼む。やらなきゃならないことができた」


 ストゥードは、医学生に復帰し、漢方医学の権威となり、<先進技術に頼らない、先進技術医療を超える医療>というスローガンで、革新的な医療事業改革をおこなっていったのだった。      

(了)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

幸せの味 芽里 武 @merrytake0

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ