第6話 確信
エマの嘘を確信したあの日からエマの顔から笑顔が減っていった。
けど僕は将来を考えた付き合いだと考えているから何があっても受け入れようとひとまず考えた。
そこから僕のリサーチは始まった。
『携帯みせて?』
エマは戸惑いながらも
『いいよ。』と反応する。
エマの携帯を許可をもらって観てみた。
特に何も問題がないようにみえる。
そのとき、一瞬エマの目がバックの方に向いた。
僕は違和感を覚えた。
僕『バックの中みせて』
エ『え、駄目だよ。』
その瞬間、僕はエマの小さなバックをひっくり返した。
僕『なにこれ?』
エ『仕事用の携帯。。。』
そう、バックの中からもう1つの携帯が出てきた。
僕『みせて。』
え『何もないよ?』
僕は疑いながらも2つ目の携帯も観る。
一見なにも無いように見える。
1つ目と同じ連絡先、同じアプリが入っている。
そう、クローン携帯だ。
クローン携帯を使ってるって言うことは他にもある。
僕はこの携帯にもう1つ番号があると確信した。
1台の携帯で複数の番号登録は出来ることを僕は知っていたからだ。
電話帳を調べる。
その時、やはり出てきた。
2台目の携帯番号〇〇○○-XXXX
3台目の携帯番号XXXX-○○○○
エマがトイレにたった隙をみて僕は自分の携帯で写真を撮っておいた。
ここから僕のリサーチが本格化する。
僕の彼女は裏垢女子 おかはら @restart
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。僕の彼女は裏垢女子の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます