第2話 告白
初めて会ったあの日から僕達は今まで以上に連絡を取り合うようになる。
いつしか
『おはよう』
『おやすみ』
のラインは当たり前のようにやりとりし毎日1時間以上電話するようになっていった。
お互いの仕事の休みがなかなか合わず夜行く食事デートのみが僕の楽しみとなっていた。
その食事デートを重ねるうちに
とうとう告白しようと決断する。
お互いの年齢を考えるとエマに告白するイコール結婚に繋がると考えていた。
エマのことは大好きだ。
ある日の食事後エマがカフェに行こうと言い出した。
大人の雰囲気が溢れ出てるカフェに来た。
『今日だな。』
と、僕は思った。
店を退店後、僕はエマに告白した。
エマは
『遅いよぉ〜ずっと待ってた。』
と、言ってくれた。
思わず
『ごめん。』
と言ってしまった。
今日、いや今から僕達は付き合うことになった。
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