第三話 第一回目の会議?
「自己紹介も終えた事なので、本題に入ります!
今月に入って、五人も亡くなった人がいます
それで、私達がこの事件を扱います
いいですか?」
「「「「「はいっ!」」」」」
と私達が言う
「葵ちゃん」
「はいっ」
「このノートに事件の事を書いといてくれる?
数学のノートみたいに使って、書き方は、始めのページに書かれているよ
頼んでも大丈夫?」
「はいっ!」
と言い、陽乃凛から、ノートをもらう
そして、自分の席に戻り、筆箱からシャーペンを取り出し、始めのページを開ける
そこには、簡単に説明が書かれていた
私は、次のページを開き、書こうとしようとしたけど、最初に書くのその事件の題名なんだけど、私は、ネーミングセンスがないから無理、です
「あっ
そこは、スミレ学園殺人事件、でいいんじゃない?」
悠真が教えてくれる
「そんな、簡単なのでいいの?」
「うん
逆に難しかったら、嫌でしょ?」
「確かに・・・
勉強になります!
ありがとうございます!」
と悠真にお礼を言う
「仲間だから、当然だ」
と返ってくる
「あっ!
悠真だけ、葵と話をしてる!
ずるい!」
と樹里が悠真に向かって言う
「お前は、葵と小学校一年から、同じクラスだろ?
いいじゃん、たまに」
「でも、ずるい!」
「いいじゃん、樹里
悠真は、彼女が亡くなって寂しい思いをしているんだから
でも、悠真ー
私にしておきなよ」
「えっ?」
あのー
話が脱線しているのですが
「ほら、話が脱線してるよー」
花奏が注意をする
「「「「すみません」」」」
と樹里と悠真、冬美と私が声を合わせて陽乃凛と花奏に謝る
第一回目の会議の始めは、話が脱線をした
このままじゃ、本題に入れないよ
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