第二話 自己紹介

「では、葵ちゃんが入って、第一回目の会議を始めます!」

陽乃凛先輩が大きな声で言う

「陽乃凛ちゃん、声量もうちょっと下げてくれない?」

「ごめん、ごめん」

と花奏先輩と陽乃凛先輩が話し始める

二人って仲良かったんだー

「その前に自己紹介ね

知っているかもしれないけど、私の名前は、昼野ひるの陽乃凛

モデルをやっているの」

「僕の名前は、夜里よるさと花奏

陽乃凛ちゃんと同じくモデルをやっているよ」

「私は、朝姫あさき冬美

運動が得意です

よろしくです」

「俺は、月城つきしろ悠真

よろしく」

「僕は、陽咲ひざき樹里

よろしくね」

陽乃凛先輩は、横に小さく三つ編みをしてポニーテールと一緒に結んであった

長さは、肩まで、前髪は、おでこで切れていた

色は、暖かいオレンジ色

花奏先輩の髪は、優しくふわっとしていた

軽く瞳が隠れるほど長かったけど、それが逆に可愛く見えた

優しいピンク色

冬美ちゃんは、二つ結びで腰まであり、前髪は、上にあげていた

クールな紫色

悠真は、さらっとしていて、前髪は、瞳まであった

けれど、花奏先輩みたいにふわっとはしていなかった

かっこいい青色

樹里は、いろんなところが跳ねていた

でも、それが元気な感じがする

前髪は、瞳の上まで切っていた

綺麗な緑色

「葵ちゃんも自己紹介をしてね」

「はいっ!

私の名前は、咲夜葵

よろしくお願いします」

そう言い私は、お辞儀をする

顔を上げて目の前にいた冬美ちゃんの瞳が見える

両方とも色が違った

私から見て右が黒色で左が赤色だった

この事をオッドアイと言うって聞いたことがある

「葵ちゃん

私達の事は、呼び捨てでいいからね

あと敬語禁止」

「わかった」

「さて、会議を始めるよー」

「はいっ!」

これから、楽しくなると思うなー

私は、そう思った










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