第11話

また夜中に目が覚めた。


最近夜中に目が覚めることが多くなっているようなきがする。




寝てる時間だっていつもと変わらないのに、しかも頭が痛い、まぁ..いわゆるに最悪な気分になる習慣?なのだろうか?まぁ...腹減った。




そうして、自分の部屋から出てリビングに行くと....


誰もいなかった....だろうな..




そして、いつもどうりTKGにしようとしたが...


「たまご...ねぇじゃん....」




あぁ...3時なのに...


「買い出し..しますか..」


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こうして、夜中にコンビニ来たわけだが....


なぜかひろしがいた。




「なんでお前がいんの?」


「いやそれこっちのセリフ!」




こんな偶然ってあるもんなんだな...


「で?何しに来た?」






「俺はゲンキナンDを買いに来た」


「そんな飲み物あったっけ?」




「まぁ...新しく発売された奴だからな...」


「てか、なんでそんなやつ買うんだ?」




「決まってるだろ.....ギャルゲーの徹夜さ!」


こいつ本当の底なしの馬鹿だな...




「だから学力がそこら辺の幼稚園児と同じなんだよ」


「そんなに悪くないよぉ?それでお前は何しに来たんだよ?」




「俺か?腹減ったから卵買いに来た」


「ん?ちょっと待ってくれ幸助....コンビニに卵なくね?」




...............................


「確かにそうだな...」


「お前の方が馬鹿じゃんwwwwwwwwwwww」




「お~い馬~鹿!」


ぐぬぬ...言い返せない....地味にこいつの顔面むかつくな..




「いや!まだだ!まだ終わっていない!こうなったらおでんの卵使ってやる!」


「えぇ....てか使うってそのまま食べるんじゃないのかよ?」




「我の腹がゆで卵一つで満たされるとでも思っていたのか?」


「いや、言い方○○リーにしたところで何も変わらねぇよ!」




「人生は~冒険や!」


「革命家じゃないやろ!」


-------------------------------------


では...実食!


ということで!今回の夜食は~、


ごはんにゆで卵を、on the riceしたY「ゆで」T「たまご」K「かけ」G「ごはん」です。




うん....見た目は悪くないよ?....


恐る恐る箸を近づけて...ゆで卵を割り...白米に乗せて....口に運ぶ。




うぅぅん....食感良し、匂い良し、見た目悪し、味絶望的。


こうして、朝まで腹を抱えてもだえ苦しんでいた幸助であった。

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