第3話酒田の夜学生時代の音楽
夜学の高校に入り、日中の仕事場の前に楽器屋が有ったので安いガットギターを買った。
とりあえず泣きも分からないので教室に行ってみようと富樫ギター教室に行ってみようと思い教室に向かった。
前の道路でピアノのような大きな音がしていたが、取り合ず中には行って見てびっくりしたのを覚えている。
そこにはピアノは無く、先生がギターを弾いていたのであった。
その音の大きさに目を見張ったのであるが、今みたいに音響機器などは無く生の音であった。
年代物でフレットの交換も何度もやったと話してくれたが、楽器って物によってこんなにも違うものなのかと改めて思ったのを覚えている。
夜学にもギタークラブが有ると言うのでのぞいて観たら、富樫ギター教室で何年も通って居る人が居て名曲の『アルハンブラの思い出』を完全に弾きこなす下級生が居たので、私にはそんな時間もお金も無いと、そそくさに諦めてしまったものだ。
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