第4話千葉で民謡との出会い
昭和44年に船橋で鉄工所の企業した頃、近くの居酒屋で奥の座敷から三味線の音色がした。
ママさんに聞いたら民謡教室をやっているとの事、早速のぞかせて貰ったら女性の先生が来ていて、これから指導を始めると言う。
私も音楽は嫌いでは無いので早速入会し、三味線も買って主に歌ではなく三味線の稽古に結構熱を入れたものだ。
丁度金沢明子が売り出したころで有り、テレビでも民謡番組が多かった時代であった。
私が入会した先生はどちらかと言えば西物が得意で、私のように東北向きでは無かったが、数年は続けたために三味線も何とかなってきたようだった。
その頃船橋のレコード店で確か曲名『秋田荷方節』演奏佐々木孝のドーナツ版を購入して聞いて興奮したことを覚えている。
昭和50年に工場の移転と共に住宅も買ったため千葉市に移動して、教室も変えたため、運命とも思える事が起きた。
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