第16話 画策
だろう、希み薄。
いや復古狙ってんだろ。かっ捌いていきゃいいのさ。
どこそこで、狼煙が。そら、一律だから。
楽しいですか、見りゃわかんだろ。
下卑た者どもよ――。
それはない。安否は共賛だろう。増えてくだけなんだ。時間がなかった。
いやどこ行く気なんで、ああた、龍太郎さんでしょ――。
違う。違うって、存在が?あぁ、御前よな、存在だが。
国家が。つまり。崩壊してしまう。
野垂れ死んだら伝説か、花なら添えるぞ。墓に?そうだろ。
記憶違いで、あぁ。
もっと力が、築き上げたものが皆無。
亡命でも構わん。しかしな。
適宜。いえたな、よし。
最後は己の存在をも失くなってしまう。
いかぬ――。
段々腹なのだ。故事、ゲロ吐くぜ。戦法です。ただの左傾じゃねぇもんな。
単にああだ、こうだ。恐ろしい……二度(程度)体験しましたが。引き上げだな。
悪にゃ悪のやり方があんだよ。含まないんだろ!
含まんけど。シーンになってんじゃん。笑えば?
養生もできん。試合――。
純然たる殺し合いがあっていいものか、いかんのだ。
例えば、あー、アクシデントを傍観するわけだ。死ぬぞ。散逸でいいでしょ。
括りではね。傍観して、最後に残る。し続けろよ。
なにかの撮影か、上手だな。うむにあっても美醜は見られず。
痛いでしょう。傍観だからな、その意気。
はい……いやはい……?転出が増加しました。按配は?権威では処置っす。御前はそういうことサラッというよな、誰に似たんだよ。
……ゲリラじゃないと?質疑かというよりそんな奴ばっかか。残念ながら。
帰依だもんな。
ゴミでしょ。ところで……。
なにをしたいのだ?何人、犠牲になったら天上ですか、わからぬ。それでどうするつもりですか!
降参か。あなたは民がわかってない。滑稽だ。そんなわけありますか。潤滑も肝要なはずだ。それで民は動きますか?
圧政だ。査収です。
査収に排他、添付――。
将棋は事実か。というより盤面の事実だけが残る(真理である)。あぁ。
なんなら俺が主人公でもいいな――。
犠牲、霊媒か、その霊媒が実務を上回ることもあります。それが解って、なにを?いや全然、気取ることではないんですがそういう例もありますよって。
段です。そうか……。
それより完成するかというのはネックなりそれにかかってるではないか、そんなとこです。
人がその時、死ぬこともか――。
町なんだろ。町じゃなかったら。その町でっていう希求はいらないんですか。いるよな……。
本当か。えぇ(笑)、報酬では?報酬!見るに相当な手練れと見受けます。手練れとね。なにを……そう、あなたなら。
帰依かよ、馬鹿だろ。
そのくせ、及第いいやがって、いや聞いてない。頼むぜ……。
そうか。ゲリラが活発になるのも頷ける。どう?問屋もゲリラだ。
この男を目標に向かわすには命題の一つでも与えんとな。いかんせん。
へっへっへ、はこねな。風情だけ理解しようよ。べんちゃら!
失意な。失意ですか?
分けりゃいいんだな。そうあっては苦しい。礼品みたいな。
礼品――。
前ほどの力はもうない。私が鼓動が不要としたあの時のように。引き出すべきだろう。
区画だ。どこまでも折り合いがつかないものだ。
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