No.1 俺の性癖

読者の皆さんの性癖をコメントしてくれたら嬉しいです!

ちなみに、やーやは太ももですね。なんか、エロいです。はい。(〃▽〃)

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性癖ーーーそれは、人の数だけあると思う。

ちなみに俺、華園俊介はなぞのしゅんすけの性癖第一位は『男の娘』である。

キャラでいうと、戸塚彩○や、木下秀○みたいな感じだな。

この二人は、女の子扱いされると嫌がるのに女の子にしか見えない。だが、れっきとした男なのだ。

つまる所、女の子にしか見えないが、男なのでイチャイチャしても、大丈夫なのである。

まぁ、人によっては、それを見て「BLフォォォォォ!」とか、「BL腐腐腐腐腐腐ゥ」

と、なってしまうかもしれないが。

少し脱線したな....。話を戻そう。

まぁとにかく、俺は男の娘であれば、男でもいける。だが、果たして、性癖マッチングとはいえ、『男の娘』という性癖がマッチングできるのだろうか。やると言った手前やらないということはしないが、気になる所だ。

まあ、別に『男の娘』しか、性癖がないわけでも、男の娘にしか恋出来ない訳じゃあない。

ただ、気になるだけだ。


「よし、終了まであと......2分ぐらいだな、じゃあ今日はここまで。

 次、移動教室だろ、さっさと移動しとけよ」


おっと、終わっちゃたか。後半、聞いてなかったな。愛美にノート写メさせてもらお。


愛美まなみ、ノート写メらして」


「う、うん。いいけど、どうしたの珍しい」


「あー、ちょっと考え事をな」


「悩み事?何か悩みがあるなら聞くよ?解決は無理かもだけど手伝うくらいなら出来ると思うし」


「いや、大丈夫。大したことじゃないから。悩みがある時にお願いするよ」


「そっか、わかった。でも、俊介くんのお願いなら何でもするからね!遠慮しないで頼ってね」


「おう。わかった。あっ、ノートありがとな。今度、ジュース奢るよ」


「ううん、いいよ。俊介くんの手伝いは、したくてやってるから」


「そうか?そう言うなら無理強いはしないが、遠慮すんなよ?」


「遠慮なんて!何か困ったことがあったらその時に助けてくれればそれでいいよ。」


「そっか。んじゃ、もういくわ」


「うん!」


愛美に手を振りながら別れる。あーやっぱさ、愛美って可愛くて優しいんだよなぁー同じクラスの男共が惚れるのも仕方ない。何て事を思いながら移動教室に向かった。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


6時間目の移動教室も終わり、帰る時間に。


「おーい!しゅーんちゃーん!」


「........」


「おいおい、そう睨むなよ。おでこに、皺ができるぜ」


「鴻がふざけるからだろうが」


「んだよぉ、つれねぇなぁ。そこは、「鴻ちゃーん」とか言う所だろう?」


「言わないし、あんまふざけると、1人で帰るぞ」


「ごめんごめん!わかったから....。狭い器ですねぇ全く」


「何か言ったか?狭い器とか聞こえたが」


「聞こえてんじゃん!まぁいいからマックいこうぜ」


「おん」


「所で俊、お前の性癖って何?因みに俺は、ロリコンだ」


「えぇ、マジで言うのか?それと、ロリコンなのは知ってる」


「言わないとダメに決まってるだろ!俺が気になるからな!

てか、何で俺がロリコンなの知ってんだよ!俺、教えたっけ?!」


「何でって.....この前駅で小学生の女の子見てニヤニヤしてたから」


「いや、ニヤニヤはしてねぇよ!?微笑ましく視てただろうが!」


「何が違うんだよ.....。まぁ、鴻がニヤニヤしてたことなんて、どうでもいいんだが、手は出すなよ?」


「出さねぇよ!お前、俺を何だと思ってんだ!ロリは眺めとくのがいいんだよ!」


「ほう。つまり視姦のほうが興奮する...と。お巡りさんここです。世のJCのため、捕まえてください!」


「そういう事じゃねぇェェ!!」


よし、このまま話を反らしてこのバカの頭から俺の性癖の件を、なくそう。

 ってか、JC視姦とかマジで危ない奴なんじゃ........うん?俺は男の娘を見つけたら凝視するんじゃ?...いや、いやいや俺はあの変態こうと違って、危なくないかなぁ、怪我しないかなぁ、変態に見られてないかなぁと、心配する、保護の目だから。決して、あの変態と違って、視姦してる訳じゃあない。うん。そうだ。そうに違いない。俺は変態じゃあない。


「ん?どした、急に黙り込んで」


「鴻が危ない奴なんじゃないかと、思案してた」


「だぁかぁらぁ!俺は不審者でもねぇよ!

お前さっきから人の性癖を弄ってっけど、そういう俊はどんな性癖何だよ!」


「げぇ...」


しまった!まさか、急にそっちに飛ぶとは...!この俊介、一生の不覚!!


「お、俺?そんなの太ももフェチに決まってんだろ?あの、ちょっとムチっとした感じがいいよな!」


「うーん?ホントに太ももフェチなのか?目が泳いでる気がしないでもないけど」


「ホントだって!何だったらこれから太ももの良さについて語り聞かせてやろうか?」


「いや....。遠慮しとくわ。」


嘘ではない。そう、嘘ではないのだ。ただ、1番じゃないだけで。


「まぁ、いいや。俊がほんとの事って言ってるんだし。そういう事で。

そんなことより、ここから競争しないか?負けた方が勝者にポテトSサイズ奢りで」


「ん。わかった、じゃあはい、スタート!」


「あっ!おいっ!ずるいぞ!待てぇ!」

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