このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(235文字)
冬野つぐみには大好きな親友がいる。その親友が少しずつ変わっていき、行方が分からなくなる。街で起こる奇妙な事件に、つぐみは巻き込まれていき……。シリアスなミステリーでありながら、ほっこりとする場面もあり、物語の緩急が絶妙な作品です。本格的なミステリーを読みたい方、キャラ文芸を読みたい方、両方楽しみたい方にオススメの作品です。1度読み始めたら止められない。時間泥棒な小説でもあります。そして楽しい時間を過ごせると思います。冬野つぐみと賑やかな仲間たちのストーリーをご堪能あれ!