第3章【アヤが出会った『特別な存在』】(15歳4月~22歳8月)
アヤは、美由の居ない間にどんどん力をつけていきました。
高校に入学する頃には、アヤはクールな顔をして平気で人をだませるところまできていました。
都合が悪いと、知っているのに「知らない」と言えるのは当たり前。
知ったかぶりもよくしていて、美由の親からよく叱られていました。
人を信じず、ただただ毎日を過ごす──。
僕の事は信じてくれていたようだけど、家族さえ信じなかったアヤ。
しかしこの時期になって、“人を信じても良いのかな…”と思えるような人に出会ったり、出来事が起きたりします。
この章では、その話をします。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます