第2話【アヤ】
選択授業中に人を信じられなくなってしまった美由。
そして『アヤ』が生まれました。
アヤは、人を信じず、“どう行動したら人をだませるか?”を第一に考える人格。
“そんな人格でも、美由が出てこない以上居てもらわないと困る”そう思った僕は、“僕がアヤの見張り役になろう”──そう決めました。
アヤは、賢かった。しかも努力家。
納得がいかなければ、何度でもやり直す。
10歳年上の僕が“すごいな”と思う事もしばしば。
“あとは、性格さえ良ければ…”そう何度思ったことか。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます