自決


香炉の割れる音が私を責めるからだ。

ここは信仰番地一丁目です。

静かで、ぬわーとしていると思います。


片割れのようになりたいのか。)

いいえ、を知らないが風はぐんと吹いた。

駄文、酔ってるんだよ。)

ええ、でもきっと大丈夫だからさ。


可能性を目撃してしまったので止まれないようです。

オアシスを送り出してからというものね。

感傷を制作したことになる。)

私がわかっていることだ。


まだ出ないのかい。)

そのあと二度とそうでない日はありませんでした。

また泣いているの?)

それはあなたが泣いているからだ。


糸のような明るみを切り拓いていく作業です。

確かな呼吸をしなければいけないような気がしました。

全部でたらめだ。)

その時、嘘みたいに修理不要なお前がそこにいた。


ツツジの花が立派に咲いたみたいですよ。

山登りにでも行こうか。)

ああ、一人でいい。

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