学区対抗戦
「あ――…これだよ、これ」
仁美が家に帰ると、義父がまず行ったのは――仁美の下着を脱がせて、その匂いを嗅ぐことだった。
「この、一日頑張りましたッっていうさ、ふふふ、女の子のね、匂いがね、最高だよね」
義父はすでに全裸であり、仁美の下着の匂いを思い切り吸い込むと、丁度性器が当たる少し布が厚い部分を舐めた。義父の陰茎が膨張し、ぱんぱんに膨れあがる。仁美はそれを見て即座に感情のスイッチを切った。
「ほら、早く、早く咥えなさい」
義父は仁美の下着を舐めながらそう仁美に指示を出した。仁美は、黙ったまま跪いて義父の陰茎を口に含む。虚ろな表情の仁美は、まさしく肉の人形だった。ただ無機質に、感情無く、義父の陰茎を口に含み、しごく、肉人形である。
「あ――いい、あ――いい」
義父は仁美の頭を掴むと、自らの力でピストンさせた。義父はまず口に――喉の奥に精液を出すのが好きであり、性欲の強い義父は一度や二度の射精では終わることはない。喉の奥にまで陰茎を差し込まれる仁美はそれでも何も反応しなかった、苦しそうな表情すら見せぬまま、ただただ義父の容赦のないピストン運動に従うだけ。
「ああああ、おおおッ」
義父が射精をする。大きなうなりが四回も来る大量の射精だった。射精中も、義父は仁美の頭を掴んでピストン運動を続ける。尿道に残った精液まですべて吸い取らせると、ようやく仁美の口から陰茎を抜いた。仁美の口から精液が溢れ、フローリングの床にぼたぼたと垂れる。強い粘りを持った真っ白の濃い精液だった。
「そぉかぁ、もうすぐ仁美も使えなくなるんだもんなぁ。僕のお気に入りだったのになぁ。相手が皆殺しの和馬じゃ、勝てないよねぇエビ中は…」
ぐったりと虚空を見つめる瞳に、義父はそう話し掛けたが、仁美はまったく反応しない。当初、義父はこれを面白くないと思っていたが、今ではもうこれがしっくりと来ていて、この若い娘を蹂躙している、精神を破壊しているという征服感がたまらなく好きだった。
何をしても文句も言わない、反応もしない。人間という最高のダッチワイフ。義父は次の娘もこうなるように今から教育方法を考えている。
「さぁ、ほら、もう一度だよ」
義父は再び仁美の口の陰茎を差し込んだ。心なしか、先程よりも固くなっているようだった。仁美の唾液の分泌はなかったが、仁美の口内に残った精液が滑剤となり、義父は先程よりも強い快感を得ることができた。
「おおう、ふぅぅぅ」
思わず義父から声が漏れる。特に口内から陰茎を抜く瞬間がたまらなく、背筋から脳へと強い快感を伝え、抜く時はゆっくりと抜き、差し込むときは早く、を繰り返した。
「そういえばあの新一って子とはもうセックスしたの?」
義父は新一の存在を知っていたし、ひとつ上の不良グループにレイプされていることも知っていた。そして、それを特に咎めることなく、むしろ、僕の肉人形はすごいだろう?よく教育されているだろうと自慢したかった。
不良グループを入院者が出るまで暴力を振るった新一。その話を聞いた時、義父は興奮した。その新一という子が、どんなにいい人でも、どんなに仁美を愛しても、仁美が新一をどんなに愛しても、仁美は自分のものなのだから。
自分が性欲処理用に競売で買った仁美こそが仁美の存在理由である。いつか、それを新一に直接言うつもりだった。その時には、新一も家に呼んで、仁美とやらせてみようとも考えていた。所詮男など性欲の権化であり、性欲に逆らえるはずもないと思っていた。
「ねぇ、もうやったの?中にいっぱい出してもらったの?仁美はもう妊娠できないから、いっぱい中出しできるもんねぇ、普通の男からしたら最高だよねぇ、最後の最後まで、膣内で射精できるなんてねぇ」
声を掛けてもまったく反応のない仁美を見て、義父は微笑む。
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