【完結】文書(ぶんしょ)ロイド文子シリーズ原典 『サッカ』 ~飽話(ほうわ)の時代を生きる皆さんへ~ 俺は何が何でも作家になりたい! そう、たとえ人間を《ヤメテ》でもなぁ!!
【第1話】『サッカ』と戦うゲーム解禁(一般参加『プレイヤー』の視点から)
◆第三部◆ ~作家の生~
【第1話】『サッカ』と戦うゲーム解禁(一般参加『プレイヤー』の視点から)
『
「ひゃっはー! レア話ゲットー!」浜から上がって進軍してくるサッカという化け物共から人類の生活圏たる
「大層、
思わずごちる分には
数年前から作家の自殺、失踪が相次いでいたが、いまや、作家は居なくなってしまったといっていい。宝くじのキャリーオーバーの如く新人賞の賞金は桁違いに上がっていく……だが、応募者は十数分の一にまで
尚更、新人賞応募者は減っていく。悪循環だ。
そして『新しい物語が生まれない』
そしてその中でとあるオンラインゲームに注目が集まった。
『『
『『
『撃退したモンスターは『話の
『フィールドの
まあ、あれだ。『
モンスターを倒す要素、話の断片を集める収集要素、集めた断片を上手に
討伐の
はやる気持ちを抑えていたら、前方に山のように巨大なドラゴンが立ちはだかる。最近自殺した有名作家そのままの名を持つサッカ……恐らくレアキャラだっ! 案の定、討伐後に回収した『話の
「ひゃっ、ひゃっひゃ」
嬉しさから思わず上げた
「――――ふうっ」
先程喰った人間の意識を
「まさかこんなことをすることになるとは……」
「言ってる暇はありません。とりあえず行動」
「わあーったよ!」
先輩の
「先輩を
「ったくどうしてこんな事に……」
俺のぼやきは誰に知られること無く消えた。
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