あとがき
終焉
西園寺由宇さまからご紹介に預かりました生意気なリア充爆ぜろ委員会 (以下、爆ぜろ)、作者の二区9です。
(以下、爆ぜろ)と言いつつ、この度はリア充爆ぜろ委員会をお読みいただきましてありがとうございました。
この物語は思い入れがあるので……とは言え、自身の執筆した作品は
なので、大事なことを先に書いておきますね。
後はすぱーんと読み飛ばして頂いて、後で読んで頂いても、はい。ご自由に。
それで、この爆ぜろ。
完結と言っても、私の
ですが、今回、文字数も十万字を超え、話もキリが良いと言うこともあり、あえての
そこで、私の脳内に置かれている物語。
これに関しては、今後、隙を見て、
なので、結局、何が言いたかったかと言うと……
ブックマーク外さないでくださいね!
また忘れた頃に執筆しますから!
……と言うことでした。
以上、大事なお話おしまい。
以後、お付き合い頂ける方だけお読みください。
この爆ぜろ、元々は声劇……読み方は、せいげき、こえげき、どちらでも正解らしいのですが、声劇が発端です。
つまり、会話劇。地の文が無い会話劇。
一般のキャストさまが「劇をやりたいぜ!」と集い演じるサイトに投稿したのが、爆ぜろ物語爆誕のキッカケでした。
声劇台本、つまり会話だけで、ストーリー背景を描かなければならないので、とても苦労したのを覚えています。
ですが、たくさんのキャスト様によって、あらゆる性格を持った由宇、零、理亞を演じてくださり、本当に感無量でした。
そして、このノベル版リア充爆ぜろ委員会。
やはり声だけの劇、私の脳内に描いている背景を会話だけで表すことに限界を感じ、ノベル化しようと思い立ったのがキッカケです。
語り部は由宇。
これはキャラクターの中から、消去法で決めました。
零が語り部になったら、彼女は男が
理亞が語り部になったら、もう脳内支離滅裂すぎてチャラすぎて纏まるものも纏まらないからNG。
で、最終的に
だから、消去法 (笑)
あとは。声劇の最初と最後にモノローグとして由宇に語らせたこともあったので、由宇に語り部を託しました。
あ、このノベル版では一部、理亞が語り部をしていますね。彼女なりに頑張ってくれたと思っています。本人張り切っていましたし、また語らせようかなと企んでいたりもしています。
本当に彼女たちは、私の脳内で自由奔放に動いてくれました。だから筆が止まると言うことは少なかったですね。むしろ筆が
もし、爆ぜろを全てお読み頂いている読者様がいらしたら、本当に感謝です。不定期更新にも関わらずお付き合い頂きまして本当にありがとうございました。
繰り返し読める作品と自負しておりますので、エンディングを踏まえ上で、彼女たちの素性がわかった上で再度初めからお読み頂くと、また違った印象の爆ぜろを感じて頂けると思います。
最後になりますが、各登場人物の名前について紹介させて頂きたいと思います。
※西園寺由宇
「リア充爆ぜろ」の充、「じゅう」から取りました。
半ば強引ですが、名字の最後「寺」+「由宇」で充(
名字はある程度、高貴な名字にしたかったので、「じ」が最後につく西園寺を選択しました。
※風祭理亞
由宇の由来をお読みになった読者様には察しがついていると思います。
そうです。
「リア充爆ぜろ」のリア。
そして名字は、お祭り騒ぎが大好きで風のように自由奔放に飛び回る少女を連想したので「風祭」としました。
※枯石零
「リア充爆ぜろ」のゼロ。零です。
声劇の演者さんの中には零を「れい」と呼ぶ方がいらっしゃったのですが、「ゼロ」です。
枯石はカポエイラの「華麗」な技を披露する、けれど心は冷め切っていて枯れている。そんな人物をして連想して名付けました。
※十文字爆
「リア充爆ぜろ」の爆です。(以上の登場人物で「リア充爆ぜろ」の完成となります。)
爆は、零の敵役として生まれたキャラクターです。
本当はカポエイラ全日本二位で凄く強いのだけれど、零に対しては全日本二位が何の説得力も無い、零の前では弱々でへっぽこな爆。零の
十文字は、フッと湧いた名字でヒーローにありがちな名字を設定しました。
※鬼龍院百々花
名字名前共に「リア充爆ぜろ委員会」……とは全く関係がありません。
これは零の
そして、品格ある一般人が近寄りがたい超一流企業のお嬢様と言うことで「鬼龍院」と言う名字をピックアップしました。
元々百々花は、当初この物語に出演する予定はありませんでした。第一条第六項で初めて生徒会長という表現が出てきます。この頃の私の脳内設定では生徒会長は
だがしかし、私の主催していたYoutube声劇で、声優さんにリア充爆ぜろ委員会の話をしたところ、「お嬢様学校なのだから、登場人物にお嬢様が出たら面白いのでは?」とアイデアを出してくださいまして、単純な私は「おお、確かに。」となり鬼龍院百々花が登場した訳です。
そこで、モブキャラであった生徒会長、そして零の彼女と言う単なる名もなきシルエットの位置づけだったのを、鬼龍院百々花と命名されサブキャラへ格上げしたと言う裏話でした。
結果、とても思い入れのあるキャラに育ってくれて、百々花登場のきっかけを頂いた声優さんには感謝しかありません。
話は変わりますが、余談として、今後、爆ぜろのスピンオフを執筆する場合、零の師匠を登場させようと思っています。あえて詳細には触れませんが、執筆した際にはお読み頂けたら幸いです。
最後に宣伝なのですが、「私。(独り語り短編集)」、「私がロボって言うのは秘密です。そう言う設定にしなさいって博士が言ってた。(SF百合)」等、他作品にも触れて頂けたら嬉しいです。
それでは、読者の皆様、長らくのお付き合い本当にありがとうございました。
またどこかでお会いしましょう。
二区9
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