大安に、天気雨を射た
眼が覚めた。枕時計が「朝の7時30分」を示していた。布団を出て、顔を洗った。台所に行き、電気ケトルにミネラル水を注ごう…としたのだが、残量が少なくなっていたので、代わりに水道水を注いだ。沸騰後、即席コーヒーを淹れた。窓外の景色を眺めながら、熱いやつを飲んだ。
数日分の衣類を担いで、ランドリーへ向った。空いているマシンに担いできたものを放り込み、洗剤を撒きざまに、扉を閉めた。指定枚数のコインを投入し、起動ボタンを押した。所要時間は約30分。終了まで、持参した本を再読した。宮脇俊三の『汽車旅12ヶ月』(新潮文庫)である。
帰宅後、バルコニーの物干し台に脱水衣類と脱水ジーンズを吊るした。作業後、屋内に戻り、再び湯を沸かした。チョコマフィンを食べながら、本日2杯目のコーヒーを飲んだ。
居室に行き、愛機を起動させた。メクるを呼び出し、編集作業に没頭。最初に『SLIME』を投稿した。次に『二の丸』を投稿した。シャットダウン確認後、身支度を整えた。最後のカギをかけてから、自室を離れた。
妙な天気になっていた。いわゆる「日照雨」というやつ。昔住んでいた土地では、同現象を「狐の嫁入り」と呼んでいた。確かにそういう感じがする。摩訶不思議な光景も「これは妖狐の仕業なのだ…」ということにしておけば、納得し易い。虹の発生を期待したが、それは起きなかった。
町外れの古書店に行き、映画の本と鼎談集を買った。その後、近傍のデパートに向かった。同店1階のパン屋が目的であったが、しばらく来ない内に姿を消していた。やむなく、駅前のデパートへ向かった。
到着後、地下1階の食品売場に潜り込み、食べるものと飲むものを買った。その後、帰路についた。途上、傘の出番はなかった。〔16日〕
[シンカワメグムさんのコメント]
朝のコーヒー。窓外の景色を眺めながらのコーヒー。相変わらずのおサレさん。
シンカワはコーヒー飲む時は、最近は大体テレビです。水戸〇門の再放送です。
お銀の肌年齢を考えながら、コーヒーをすすります。同じコーヒーでこの違い。
しかし、水戸黄〇が里見浩太〇になった時は、びっくりしました~(・∀・)
SLIME。佳境になって来ましたね~!コスプレカップルぱくりんちょ~!(笑)
あっちの世界の闇塚さんは、帰宅するだけで命がけ。毒スライム(イエロー)
登場で、若干、シンカワ焦っております。表紙絵を青にしちゃったど~!(笑)
色々謎が深まりますね~なんで都市部が凶暴化しているのか。
ちょっと前に、少し核心に触れましたかね。気になります~!(゚Д゚)ノ
天気雨。へええ~!狐の嫁入り!!面白いですね~!!ジブ〇に出てきそう!!
晴れているのに雨って、確かに摩訶不思議現象ですね。妖狐か~ワクワク(笑)
こっちにはそんなおサレな呼び名は無いなあ……(・∀・) いいなあ…
パン屋さんのパン。工場パン(笑)ばかりなので、たまに食べるとテンションが
上がります。あらら~撤退してしまいましたか~残念ですね~(゚Д゚;)
パン屋さんのパンは割高だから苦戦しましたかねえ~…美味しいんだけどなあ~
(*‘ω‘ *)
[闇塚の返信]
特に問題はないと思いますよ。色彩も重要ですが、イメージぴったりのこの絵は外せないですね。
どのあたりで出すか、ちょっと迷っています。あまり大した核心ではないのですが。(苦笑)
黒澤監督の『夢』の最初の話が「日照り雨」でしたね。俺が住んでいた頃も、化かされた人がいました。妖狐の魔力は健在なのです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます