恋とはどんなものかしら【天正17年3月末】

 ツツジが咲き始めた庭で、二人の姫君が寄り添い合っている。

 薄い空色の打掛をまとっている人は、九条家ゆかりの香様。

 甘い桜色の打掛をまとっている人は、秀吉様の寵が深い茶々姫様。

 差し掛けられた日傘の陰の下、彼女たちは赤や白の花を眺めていた。

 出産に向けて体が鈍らないよう、軽いお散歩とストレッチをした後である。

 ぬるめのお茶と栄養価の高いクルミのクッキーを摘み、楽しげにお喋りをしている。

 それはとてもおだやかな、絵になる光景だ。

 控えている私たちもつい、ため息を吐いていまうほど美しくもある。


 遠くから棘の含まれた視線が複数飛んできていなければ、言うこと無しなんですけどねえ。




 茶々姫様と香様、電撃和解。




 このニュースは、城奥に激震を走らせた。

 だって同時期に懐妊した側室同士で、しかもつい先日トラブった者同士だよ。

 対立が激しくはなっても、仲良くなるわけがないと誰もが思っていた。

 リアルタイムで遭遇した私ですら、いまだに二人がお友達であることを信じられないくらいだ。

 他の人たちが愕然として、耳を疑うのはしかたない。

 

 そしてこの事実には側室方ばかりか、寧々様と竜子様までもが頭を抱えている。

 どうやら茶々姫様と香様の二人の関係が、善意と友情でできあがってしまったせいらしい。

 政治的な意図はなく、ただ『香様と仲良くなりたい』という個人的な感情のみで茶々姫様が行動したからね。

 香様はすっかり茶々姫様に気を許してしまって、城奥で支え合える唯一の仲間という意識を持ち始めている。

 茶々姫様に引きずられたのか、前よりも側室として堂々と振る舞うようにもなった。

 この状況で茶々姫様をおろそかに扱えば、香様が茶々姫様を守るために動きかねない。

 寧々様と京極家を後ろ盾とする竜子様でも、九条家と織田家を一度に相手取るのは少々厄介だ。

 面倒なトラブルを避けるために、みんな茶々姫様を無視できなくなってしまった。

 不本意の重ねがけみたいなことになって、城奥の空気が以前気も増して重くなってきている。


 表の方は表の方で、ほぼ困惑一色だ。

 特に当事者の九条家と織田家がもっとも戸惑っている。

 手を組むメリットが少ないから、お互い接近する気がなかったらしい。

 竜子様に睨まれる危険を冒した二人に、余計なことをと青い顔をしていると聞く。

 茶々姫様を無視してしまった外野の大名衆や公家衆も、ずいぶんと慌てているようだ。


 秀長様を筆頭とした羽柴の一門衆の人々は、一部を除いて不気味に沈黙してしまった。

 香様と茶々姫様のポジショニングに困っているのか、はたまた面倒が起きる前に始末を検討しているのか。

 でも私ね、先日中奥で目が笑ってない秀長様を見かけちゃったんだ。

 夜も眠れないことはないが、秀吉様に次ぐ権力者の心の内側が読めなくて怖い。


 結局この結果を純粋に喜んでいる人間は、秀吉様ただ一人だけだ。

 可愛い茶々姫様のお友達になったのならと、香様に今まで以上に目を掛けるようになっていらっしゃる。

 二人をともなってお花見をしたり、観能の宴を開いたりと楽しくやっている。

 寧々様と竜子様の顔色は、確認するのも恐ろしいありさまになりがちだ。

 仕えている我々の胃は、日を追うごとに順調にすり減っていっている。


 揉めそうな人たちが仲良くなれば、丸く収まると思っていたけど甘かったなあ。

 上手くいかない現実を痛いほどわからせられている、今日この頃だよ……。






「素敵な飾りね」



 ぼんやりツツジを眺めていた私の耳に、甘やかな声が触れる。

 我に返って声の方へ振り向くと、茶々姫様と香様がいた。



「いっ、ちの姫様!?」



 いつの間に私の後ろに来たの!?

 心臓が止まりかけたんですが!?!?

 思いっきり裏返った私の声に、軽やかにさえずる小鳥のような笑い声が二つ返ってくる。

 固まっている私を気にも止めず、茶々姫様の白い指先が伸びてくる。

 私の髪、ハーフアップの結び目に留まっている飾り──バンスクリップへと。



「これは流行りの髪飾りね?」


「あー……はい、左様です」



 髪を撫でられる落ち着かなさをこらえて、なんとか返事をする。

 きゃあっと茶々姫様たちははしゃいだ声を上げた。



「平織の絹、つやつやで柔らかいね」


「飾り珠も良い色ですこと」


「与祢、とっても可愛いわっ」



 隣にピッタリくっついた茶々姫様の手に、軽くもみくちゃにされる。

 くっそ、杏の不在が本当にきつい。

 だがあの子は竜子様のお側で仕事中だから、呼ぶに呼べない。

 しっかり者の蕗殿も、織田様と面会中でこの場にいない。

 他の女房さんたちはあらあらうふふしていて、まったく当てにならない。

 香様はおっとり楽しそうに付き合っているし、茶々姫様を止める人が誰もいない。

 ううう、地味にストレスだ。早く帰りたいよう。



「本当に綺麗な飾り……茶々も付けてみたいなぁ……」



 リボンを指先で弄んでいた茶々姫様が、うっとりと呟く。

 少し舌足らずな響きに嫌な予感がして、私は彼女から慌てて距離を取った。

 

 

「差し上げませんからねっ」



 何か言われる前に、髪を押さえて威嚇する。

 茶々姫様の目がぱちくりと丸くなった。子猫のように小首をかしげるその顔には、私の行動が予想外だと書かれている。

 やっぱりか。やっぱりなのか。予感が的中して頭が痛くなる。

 茶々姫様が欲しがり女子属性まで備えていたとはな! 最悪だ!!



「だめなの?」


「だめです! 絶対!」



 だって、紀之介様のプレゼントだもん!


 先月から紀之介様は、堺代官所から異動になった。

 異動先は、秀吉様のお側に仕える奉行衆。つまり私たちは職場がぐんと近くなったのだ。

 同じお城にいるのだから、直接会える機会が増えた。お互いの仕事の合間に、ほんの少しだけだけどね。

 それだけでも幸せなのに、紀之介様は変わらず手紙とプレゼントをくれる。

 いままでよりも、ずっとたくさん。大切に思ってもらえている証のようで、とっても毎日が充実している。

 バンスクリップも、そんな紀之介様からのプレゼントの一つ。昨日もらったばかりの品だ。

 ストロベリーピンクとレモンイエローのリボンに、ほんのりピンクがかったコットンパール。

 春めいた明るい色合いが私に似合うだろうと、紀之介様が選んできてくれたのだ。

 しかも、手ずから付けてくださった。想像したとおりだって言ってくれて、舞い上がるほど嬉しかった。

 そんな紀之介様の気持ちがこもったプレゼントだ。

 誰かに渡せるわけがない!



「この髪留めはとっても大切な物なのです。

 たとえ寧々様に望まれても差し上げられませんわ」


「寧々様もだめなの……」



 茶々姫様の長いまつ毛が、ゆっくりと瞬く。

 めっ! おやつをねだる子犬の顔をしてもだめ!



「そうです、贈り物ですから」


「まあ、贈り物? どなたからですか?」



 隣の香様が袖で口元を隠しながら訊ねてきた。

 覗き込んできる瞳が、興味できらきらとしている。

 しまった。胸の奥で、心臓が跳ねる。

 贈り物と言えば、誰からと気にされるなんて当たり前じゃん。



「茶々も気になるわ! どんな方からいただいたの?」



 気付けなかったことを悔いても、もう遅い。

 茶々姫様も興味津々で私を見つめて、ぐいっと迫ってくる。



「寧々さま? 竜子お姉さま?

 あっ、もしかして──殿方かしら!?」


「っ、」



 近いところを言い当てられて、動揺を隠せなくなってしまう。

 紀之介様は、私が数えきれない想いを寄せる男性だ。

 でもそれを、茶々姫様たちの前で口にするのはまずい。

 側で聞いている女房さんたちの口から噂が広がっても困るし、茶々姫様のがおかしなアクションを取るんじゃないかって不安もある。

 紀之介様の存在と私たちの関係は極力教えたくないが、どう答えたものやら。

 口を開いても、声が出てこない。口を閉じても、言葉が浮かばない。困ってしまって、返事が喉に詰まる。

 どうしよう。どうしたら。胸のざわざわが、落ち着かない。



「大事な方からのいただきものなのですね?」


 

 何も言わない私に、香様があいまいな問いを重ねてくる。

 迷いながらもかろうじて頷くと、香様の口元が緩んだ。



「ごめんなさい、からかいすぎました」



 磨かれた爪の揃う手が、そっと私の頭に触れる。

 元から憂いを含んだような形の眉が、申し訳なさそうに開く。

 どこか切なげな香様の風情に、先ほどとは違うざわつきを胸に感じた。

 


「日根の方様?」



 呼びかけてみるが、返ってくるのは微笑だけ。

 不安をおぼえる私をよそに、香様は茶々姫様の方を向いてしまった。



「茶々様、粧姫様にお願いをして、

 髪飾りをたくさん用意してもらいませんか」


「飾りをたくさん?」


「巷ではかような髪留めのほかにも、

 いろんな趣向を凝らしたかんざしや平織絹の髪紐があるそうですわ。

 たくさんの中から気に入ったものを選ぶのも、

 きっと面白うございますよ」


「まあ、良い考えね!

 とっても楽しそうだわ!」



 香様の提案に、茶々姫様の声が弾む。

 くるくると色を変える瞳が、あっさりと私の髪から離れた。

 助かった。興味が別のものへ移ってくれたっぽい。

 知らずに入っていた体の力が一気に抜けた。

 へたり込むのをこらえて、少し乱れてしまった髪を直す。

 ふと指先に触れたリボンのなめらかさが心地良くて、ホッとする。

 紀之介様が与えてくれた、気持ちの欠片を守れてよかった。



「与祢、嬉しそうね」



 茶々姫様がぽつりと呟く。

 バンスクリップと私を見比べる眼差しに不穏な気配はないけど、怖っ!

 戻ってきた警戒心で、自然と身が固くなる。

 びくつく私と茶々姫様を見比べて、香様が目を細めた。



「贈り主によほど思い入れがおありなのご様子ですね」


「……はい」



 素直に肯定する。下手な嘘を吐いても意味がなさそうだ。

 紀之介様は、好きな人。出逢ってから今日まで、たくさんの想いを私の心に降り積もらせてきた人だ。

 日を追うごとに深くなる想いの先は隠せても、想いを持っているという事実はもう隠しきれない。



「責めてはおりませんよ」



 目を逸らしてしまった私に、香様の小さめの唇が淡い笑みを刷いた。

 

 

「髪飾り、大事になさってくださいませ」



 そう言って香様は、すんなりとした指で私の髪を飾るリボンをそっと撫でた。

 茶々姫様の時とは違って、不安は覚えない手つきだ。

 素直に「はい」とこたえると、香様の浮べた笑みに満足そうな色が宿った。

 


「いいなあ」



 私たちを見守っていた茶々姫様が、ふっくらとした桜色の唇を開いた。



「恋するって素敵なことなのね、

 茶々もしてみたいな」



 黒々とした瞳をあどけない憧れに彩って、茶々姫様がこぼす。

 少女めいたその無いものねだりに、その場の空気が凍てついた。



「? みんなどうしたの?」



 きょとんとしない! どうしたもこうしたもない!

 茶々姫様、あんたはすでに秀吉様の側室でしょうが。

 正真正銘の人妻なのに、恋がしてみたいって爆弾発言はやめてくれ。

 他人に聞かれて揚げ足取りに使われたら、痛い目を見るじゃ済まないよ!?

 誰か止めて、って、香様も女房さんたちもフリーズしてるか!

 だめですね! あかんやつだったね!! くっっっっそ!!



「い、一の姫様の想う方は殿下ですよねっ」



 しかたなく、無理矢理平静を装って声を出す。

 


「うん? 殿下は好きよ?」


「でしたら殿下と恋をなさっておいでですね」


「そうなの?」



 そうなのじゃない。そういうことにして、茶々姫様。

 竜子様ほどではなくとも、茶々姫様はたっぷり秀吉様から寵愛されているのだ。

 これに応えたら恋、充分に恋の範囲。茶々姫様がしても許される恋だ。

 誰も文句をつけ……ないわけじゃないけど、世間に眉を顰められない程度の恋になる。

 だから頼む、秀吉様で満足して!!

 


「でも茶々、物語や御伽噺みたいな恋がしてみたいの」


「殿下にお願いなさっては?」



 希望したら秀吉様なら演出してくれるんじゃない?

 派手好き黄金好きハイセレブ天下人だもん。

 私が紀之介様にいただいているプレゼントや言葉より、もっとリッチなプレゼントや直球甘々な愛の言葉がもらえるよ。

 茶々姫様がおねだりなら、ノリノリで光源氏プレイだってしてくれるはずだ。

 巨額を投じたロマンチックなお花見や舟遊びなんかも朝飯前だよ。

 おねだりしたら最後、寧々様たちと奉行衆の好感度はマイナスに振り切れるがな。



「茶々、作りものの恋は嫌だわ」

 

「殿下の御心は本物ですよー?」


「御心は本物でも、物語の恋をお金で真似するのは嫌なの」



 贅沢な贅沢を言うんじゃない。

 演出無しの自然な恋を夢を見るのも悪くないよ。

 ただそれが許されるのは、未婚の女子だけだ。

 茶々姫様が望むなら、来世に期待するしかない。



「一の姫様、ないものねだりはしてもだめですよ」


「むー、夢がないわ……」



 茶々姫様はそう言って、不満げに唇を尖らせる。



「どうしてもって言うなら、

 物語の中の男君に恋をしてみたらいかがですか」


「与祢って変なことを言うのね?」



 茶々姫様にだけは言われたくないよ。

 四百年後には、二次元や二.五次元の人を嫁や旦那を持つ人は、そこそこいたんだからな。

 画面から出てこないパートナーを想うことも、間違いなく愛なんだってアイドルガチ恋勢の子が言ってた。

 適当にぼかしてそれらを説明してみるが、茶々姫様はピンとこないようだ。

 香様と女房さんたちも、きょとーんとしてしまっている。

 


「あ、そうだわ」



 外したかな、と思った矢先、茶々姫様が両手を胸の前で合わせた。



「心に残っている方はだめかしら」


「え、実在のお人ですか?」


「ほんの一瞬行きあった、

 もうどこにいるもわからない方」



 意図を掴めない私と香様に、茶々姫様が手招きをした。

 無視もできなくて、そろそろと側によると小作りなお顔が寄せられる。

 悪戯っぽい形を作った口元に人差し指を添えて、茶々姫様は小さな声で私たちに囁いた。



「殿下には内緒の話よ?」



 茶々姫様が心に残る人と出逢ったのは、北ノ庄城落城の日だそうだ。

 秀吉様に負けた養父の柴田勝家様は、母君のお市の方様とともに自害を選択。

 お市様が浅井家から連れてきた姫たちは、落城前の交渉で羽柴勢に保護を頼む手筈となった。

 ただし、茶々姫様を除く妹姫二人だけ。

 茶々姫様は当初、両親とともに運命を共にする予定だったそうだ。



「茶々は、もう十五だったからね。

 お外に逃げても辛いことばかりになるわって、母さまがおっしゃったの。

 だから一緒に柴田の父さまのお供をしましょうねって」



 明るい口調で茶々姫様が言うことに絶句する。

 死ぬ予定だったことを軽く言われると、こうも簡単に思考が止まるんだね。

 お市様の判断は、ある意味間違っていないとは思うよ。

 長女であり成人していた茶々姫様の苦労を、見越していたのだろう。

 実際茶々姫様は、親無し実家無しゆえに婚活に二度失敗して、秀吉様の側室に落ち着くまで大変だったし。

 でも、だからって一緒に死にましょうって。

 戦国一名の知れたお姫様は、覚悟の決め方がすごい。

 


「けれど、茶々様は生き延びてらっしゃいますね……?」


「自害する寸前でね、

 柴田の父さまが逃してくださったの」



 お市様が柴田勝家様の介錯で自害された直後だったそうだ。

 震える茶々姫様の手から、柴田様は自害のための短刀を取り上げた。

 うら若い姫様まで巻き込むのは偲びない、と。

 今からでも落ち延びなさいと柴田様に勧められて、茶々姫様は土壇場で燃えさかる城から脱出することとなった。



「でも途中でね、供に付けてもらった小姓とはぐれてしまったの。

 門の外までは出られたけれども、

 怖い人がたくさんいて、あちこち燃えているし、

 どこに逃げたらいいかわらなくって……」



 とにかく隠れようと、茶々姫様は目に付いた茂みの陰に身を潜めた。

 夕暮れだったそうだ。薄い闇が漂い始めて、空気がだんだんと冷えていく。

 怖くて、寂しくて。不安をこらえてうずくまっていた茶々姫様は陽が落ちる直前、若い武者に見つかった。



「それが、心に残るお方なのですか」



 香様の問いに、ミルク色の頬が柔らかなピンクに染まる。

 茶々姫様は小さな顎をそっと引いた。



「暗くてお顔はよく見えなかったけれど、

 どこの姫様ですかって訊いてくれたお声が優しかったの。

 身なりも、きちんとしていたのよ。

 だから怖い方ではなさそうって思って名乗ったらね」



 名乗りを聞いた若武者は、茶々姫様を褒めてくれた。

 一人でがんばりましたねと、大きな手で背中を撫でてくれた。

 そうして茶々姫様は若武者に背負われ、秀吉様の陣まで導かれたのだそうだ。



「広い背中だったの。

 胴丸は硬かったのに、なぜだか温かくって。

 たくさん泣いたの。

 夜に落ちる間際の道中、その方の背中で、たくさん」



 若武者は茶々姫様を存分に泣かせてくれた。

 慰めも励ましも無かったが、ずっと背中を貸してくれた。

 茶々姫様は優しい若武者に守られて、温もりに縋って、落ち延びた。

 それは秀吉様の陣に渡されるまでの、ほんの少しの時間だった。

 けれども茶々姫様の中に、いつまでも残り続けているつかの間でもあった。



「その方とは、それっきり」



 秀吉様の陣に茶々姫様を託し、名乗らずに去った彼の名を知らぬまま今日に至る。

 そう区切って、茶々姫様は細く息を吐く。

 


「今、どこにいるのかな……」



 傾きかけた金色の光が、茶々姫様の頬を縁取る。

 確かな恋が宿る横顔に、私と香様は口を噤んだ。



 

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