応援コメント

嵐のあと、静かなる(2)【天正16年6月中旬】」への応援コメント

  • ごきげんよう、苛烈で残酷な秀吉さまと聚楽第で身内に優しい秀吉さま、与祢姫さまの言う通り、どちらも地続きなんですね、それがいっそう恐ろしさを際立たせます。
    ここでも六条河原で処刑ですか、秀次さまの時もそうでしたね(史実では)。
    明るい未来に燥ぐ聚楽第とその主の冷酷な一面に怖れを感じる市井の人々、はっきりと別れた明暗、豊臣のゆるやかな衰退が始まったようにも思えて、与祢姫さまもきっとそれを感じ取っているのでしょうね。
    本当に杏ちゃんだけは確実に助けることが出来た、それだけが与祢姫さまのメンタルを辛うじて支えているような気もしました。
    茶々姫さま、無邪気で幼い仕草や発言、そして思考が無意識の内に危険という、まさに豊臣家にとっての蟲毒のような女性。
    与祢姫さま、自分の第六感を信じて、リスクヘッジしていかないといけませんね。
    でもきっと山内のご両親も敏感にその辺りは感じ取っていることでしょうから、ご実家との連携をいっそう密にしていかないといけませんね。