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2021年7月12日 21:00
ごきげんよう、初めまして。司馬遼太郎さんの「功名が辻」(父の蔵書なんです)が大好きで、こちらで山内の物語と知って拝読させて頂きましたが、もう、読み始めると止まらくて、一気に最後まで読んでしまいました。与祢姫さまの明るさとひたむきさ、そして逞しさが物語をしっかりと牽引ししていることでとても安心して読むことが出来ますね。そしてそれ以上に、登場人物の皆さん、それぞれが基本的に優しくて、しかもそれぞれが丁寧に描かれていて、素敵な物語だなぁと吐息を零してしまいました。大谷刑部さん、辛い病を背負って挙句関ケ原、与祢姫さまの淡い恋心が悲恋に終わらないかしらとそこはハラハラしていますが(福島さんの粗いけれど優しい心遣いには泣きそうになりました)、明るく読み易い語り口もあって、歴史改変してもいいから幸せになって! なんて応援してしまいました。それに与祢姫さまのチートが、無理なくリアルで、しかもチート発揮の必然性が自然で、そこも所謂普通の転生や逆行とは違って新鮮でした。引き続き楽しませて頂こうと思っております。長々と失礼いたしました。
ごきげんよう、初めまして。
司馬遼太郎さんの「功名が辻」(父の蔵書なんです)が大好きで、こちらで山内の物語と知って拝読させて頂きましたが、もう、読み始めると止まらくて、一気に最後まで読んでしまいました。
与祢姫さまの明るさとひたむきさ、そして逞しさが物語をしっかりと牽引ししていることでとても安心して読むことが出来ますね。
そしてそれ以上に、登場人物の皆さん、それぞれが基本的に優しくて、しかもそれぞれが丁寧に描かれていて、素敵な物語だなぁと吐息を零してしまいました。
大谷刑部さん、辛い病を背負って挙句関ケ原、与祢姫さまの淡い恋心が悲恋に終わらないかしらとそこはハラハラしていますが(福島さんの粗いけれど優しい心遣いには泣きそうになりました)、明るく読み易い語り口もあって、歴史改変してもいいから幸せになって! なんて応援してしまいました。
それに与祢姫さまのチートが、無理なくリアルで、しかもチート発揮の必然性が自然で、そこも所謂普通の転生や逆行とは違って新鮮でした。
引き続き楽しませて頂こうと思っております。
長々と失礼いたしました。