ふふふ

 最近感心したことがある。Googleのアナリティクスとやらも頭がよく切れるようで、わざわざ話のタネを持ってきてくれた。


 YouTubeを見てたら広告が表示されたのだが、その広告が「富富富」という銘柄のお米の広告だったのだ。いつからこうなってしまったのか、「富富富」の字を見た瞬間に「タネだ!」と思ってしまったのは恥ずべきか。

 私の想像するところだと、この「富富富」は「富」だけでなく「ふふふ」という笑い声をも含めて表現しているのであろう。


 と、すればである。これは他の笑い声でも大概問題ないのではないか、というのが私のマッドサイエンス的な発想なのだ。


 そうやって生まれたのが以下のやつである。


 たとえば、「覇覇覇ははは」。これはたぶん、強い。 「岸岸岸きしきしきし」は変わりものだけど、うなぎパイが好物の庶民派。 「華華華かかか」は金持ち、でも咥えタバコができない。 「微微微びびび」はビーム出す。


 結果何を生み出したのかはよく分からないが、ひとりで楽しくなってしまった。

 

 

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