「王妃」はきっと頷かない

折原ひつじ

「王妃」はきっと頷かない

 小鳥のさえずりが耳をくすぐる。レースのカーテンから漏れ出す陽の光に導かれるように、私はゆっくりと目を覚ました。

 時計を見れば、時刻は九時を回ったところ。もう少し眠れるけれど、そんな気にもならなくって私はそのまま体を起こすと精一杯伸びをした。

 こうしてまた、一日が始まってゆく。朝ごはん代わりのコーヒーを胃に入れた後、スウェットから適当なワイシャツとズボンへと着替えてゆく。最後にパッチワークのエプロンを身に着ければ、雑貨屋さんの店長の完成だ。

 部屋のドアを開ければ春特有のぽかぽかとした陽気を体いっぱいに受けて、思わず一つ大きな欠伸をする。

 いけない、これからお仕事なのに。自分を小さく戒めつつドアに鍵をかけると、そのまま私は下の階への階段を下っていった。

 そうしてものの数秒で職場に到着。レジスターの中身を確認して、軽く店内を掃除すればあっという間に開店準備が完了した。

 そうして、今日も店長としての一日が始まる。開店時間の十時になると同時に現れたお客さんに、私は元気よく挨拶をした。

「いらっしゃいませ!」

 私、安藤鞠は高校卒業後、母の残した雑貨屋『アントワネット』の店長として毎日のんびりモノを売ったり売らなかったりして過ごしている。

 名前が「まり」で、店名が「アントワネット」なものだから、ついたあだ名は「王妃」である。幼少期はよくそれでからかわれたものだけど、今となってはへいちゃらだ。近所の人もお客さんも親しみを持ってそう呼んでくれている。

 最近はお店がネットで取り上げられたこともあって、「王妃の雑貨屋さん」として客入りも悪くない。まさに順風満帆である。ただ一点を除いては……

 ため息をついたタイミングで店内の鳩時計が十時半を告げる。実際には五分早く進んでいるから、つまりもうすぐ彼が来るということだ。身構える私の肩を、ぽんと後ろから叩く人物がいた。

「おはよう、マリー」

 瞬間、低く色気のある声が私の鼓膜を震わせる。慌てて振り向いた先に立っていた長身は、今私の最大の悩みの種である人物だった。

「ルーイさん、おはようございます……その、マリーって呼ぶのやめてくださいって何度も言ってるじゃないですか」

「いいじゃないか。そのほうが可愛いだろ?」

 挨拶交じりに文句を言えど、彼は金のまつ毛に彩られた若葉の目を和ませて微笑むばかり。じろりとにらみを利かせれば、わかったわかった、となだめるように返事した後、ルーイさんは一度店の奥に引っ込んでゆく。一方店内はと言えば、突然現れた金髪のイケメンにざわめきを隠せないでいる様子だった。

「王妃さん、あの方って噂の……?」

 はしゃいでいる女性客の一人、髪の毛を明るい茶色に染めた可愛らしい女性が私を呼び止めて問いかける。その目はらんらんと輝いており、改めて彼の集客効果は絶大なのだなと思い知らされた。

「はい、ルーイさんはうちの……お手伝いさんです」

 ネットで一度「イケメン店員」として話題になっているのだ、今更隠してももう遅い。観念してそう説明をすれば、興味深げに聞いていた女性客の目が驚きに大きく見開かれる。いったいどうしたのかと問いかけるよりも前に、後ろからそっと抱きすくめられて、耳元で囁く腰砕けモノのバリトンボイス。

「俺としては早く俺をアンタのモノにしてほしいんだけどな?」

 「事情」を知らないお客さんがますます色めきだって悲鳴にも似た歓喜の声をあげる。まずい、このままだと勘違いされてしまう。ネットに大きく「色ボケ店主」と書かれる様を想像した私は息を大きく吸い込むと、精一杯声を張り上げて叫んだのだった。

「違います、この人はアンドロイドです!」




 ルーイさんに初めて出会ったのは、今年の冬先のことだった。

 閑古鳥が鳴いていて静まり返った店に突如として美丈夫が現れたものだから、私も少々緊張したことを昨日のことのように思い出せる。

 彼は店内を見渡してしばらくの逡巡のあと、「パンとか、何か食べるものはあるか?」と切り出したのだった。その時になってようやく私は彼の首元に印字されたバーコードを見て、彼の正体に気が付いた。。

 この人、アンドロイドだ。

 アンドロイドは電気で動くものであり、嗜好として食事を楽しむことはあってもエネルギーとしては必要ないのだ。ただでさえ金のかかる彼らに食事を与える者は、よっぽどの金持ちか変わり者だろうと言われている。

 そしてどうやら私は後者だったらしい。たれ目がちの緑眼をますます下げる様がなんだか哀れに思えて、私は一度店の奥に引っ込むと昼食代わりにしていたビスコッティを取り出したのだった。

「パンはないですけど、お菓子ならありますよ」

 私が作ったものだから味の保証はできませんけど、と続ける私の目をじっと見つめた後、彼は目を細めて笑いかける。思わずときめく私にやわらかいバリトンボイスでこう言ったのだった。

「ありがとう、俺はルーイっていうんだ。アンタは?」

 突然の自己紹介に面喰いつつも、私は素直に答えを返す。これがいけなかったのだ。

「安藤鞠、と言います」

「鞠……マリー」

 彼は口の中で何度か名前を確かめるように転がした後、そっとひざまずいて私の手を取る。そしてお砂糖でもぶちまけたのかと思うくらいに甘い声で囁きながら、私の手の甲にキスを落としたのだった。

「マリー、俺をアンタのものにしてくれ」


 それが、私とルーイさんの素っ頓狂な出会いだったのだ。

 あれ以来、私はどうもこの正体不明のアンドロイドに好かれているらしい。

「ルイなら、『王妃』にピッタリだろ。いい加減認めてくれよ」

 お客さんもまばらになったあと、不意に声をひそめて彼が私に誘いをかける。一方の私はと言えば、吊り目がちの目をさらに吊り上げて彼へときっぱりと言い放った。

「ルイにマリーじゃ悲劇まっしぐらでしょう?」

「大丈夫だ。俺が守るよ」

 歯の浮くようなセリフを吐くもんだから一瞬ドキッとさせられるけど、なんてことはない。ロボット三原則に忠実なだけだ。

「人間を守る」「命令に背かない」「自分を守る」

 それがロボットに課せられた最大の義務であり、それさえ守っていれば身の安全が保障されるというロボットにとっての「セーフライン」だった。だから心動かされるなんてもってのほか。アンドロイドに入れ込むなんて笑えない。私はこほんと大きく咳払いをするとあいも変わらずつれない答えを返してみせる。

「私、そもそもアンドロイド嫌いなんです」 

「でも、俺をそばに置いてくれてるだろ?」

 そう言われてしまえば返す言葉もない。彼は実際よく働いてくれたし、客寄せパンダとしてお客様の呼び込みにも大きく貢献してくれている。最近の売り上げが好調続きなのも彼のおかげだ。

 だから今更手放すとなると金銭的にも人手的にも大きな痛手なのだ。それをよくわかっているから彼も余裕な様子で私に「アプローチ」をかけてくるのだろう。

「なぁいいだろ。俺を買ってくれよ」

「ウチにそんなお金はありません!」

 せめてもの抵抗としていつも通りの断り文句を口にしたあたりで、エプロンのポケットにしまっていたケータイが音を立てる。一体どうしたんだろう、と思って画面に目をやった私の視界に入ってきたのは、思いもがけない人物からの連絡だった。




「今日はもう、上がっていいですよ」

 夕方に差し掛かった頃、いつもより早く私がそう伝えればルーイさんは一瞬キョトンとしてみせる。そうすれば私より年上らしい見た目をしているのにずいぶん幼く見えた。可愛いと思ってしまったことは内緒だ。

「……何か俺、気に障ることでもしたか?」

 少しの沈黙の後、彼がりりしい眉を下げて私へとご機嫌伺いをする。そうすればなんにも悪いことをしていないのにいじめているような気になってついついちくりと胸が痛んだ。ダメダメ、今日は流されちゃダメ。いつもこの目に流されて、なんだかんだ言うことを聞いている気がするけど今日はダメ。

「いえ、そういうことじゃなくって……このあと用事ができたんです」

「デート?」

 言葉を少々濁して伝えれば、彼が今までにないほど真剣な顔でずずいと詰め寄ってくる。なんでそんな真面目な顔してるんですか、あなた!

「違いますよ。その……」

 誤魔化すことは許さないと言わんばかりの鋭い目つきに気圧されて私は気づけば素直に口を開いていた。

「母に会えることになったんです……数年ぶりに」

 その言葉に、彼の顔にサッと気まずげな色が浮かぶ。気まずいのは私も一緒だけれど隠していても仕方がないから、正直に白状することにした。

 思えば他人、アンドロイドだけど、にこのことを面と向かって話すのは初めてな気がする。みんな知っていても触れずにいてくれたけれど、腫れ物に触るかのようで息が詰まって苦しかったことを思い出した。

「母は数年前に、家事を任せていたアンドロイドと家を出て行ってしまったんです。だから会えるのは本当に久しぶりで……今更どのツラ下げてって感じですけど」

 そんな風に憎まれ口をたたきつつも、どうしても声が浮かれてしまうのが止められない。私と父さんを捨てて行った人だから恨んでないと言えばうそになるけれど、会える喜びの前では些細なことだった。

「……父親と二人で会いに行くのか?」

 不意にルーイさんがおずおずと口を開く。

「いえ、私ひとりです。父さんと会うのは気まずいからって……」

「それなら俺も行く。マリーには将来的に世話になるかもしれないしな」

 ふざけたことを言うようだけれどそのエメラルドグリーンの瞳からは確かに心配の色が感じられて、私は人知れずホッと安堵の息を吐いた。

 そしていつもどおりの拒否の言葉を口にしようとして、やめる。

 本当のことを言えば一人で行くのは心細かったのだ。けれどそんなことを言うのは恥ずかしいから、その代わりふんぞりかえって偉そうに笑ってこう告げたのだった。

「仕方ないな、ついてきてもいいですよ」


 




 そうして久しぶりに出会った母は、以前見た時より随分と縮こまっているように思えた。こんなに頼りなさげな人だっただろうか。待ち合わせのカフェでしばらく探してしまうほど、彼女はみすぼらしく変わり果てていた。

 それに、あんなにべったりだったアンドロイドの彼の姿が見えない。今日は連れてこなかったのだろうか。様々な疑問や不安を胸中に抱えながら、私は母に近づくとそっと目の前の席に腰を掛けた。ルーイさんも私に倣って隣の席に腰掛ける。

「母さん、久しぶり」

 母は私の隣のルーイさんに一瞥を向けた後フ、と小さな笑みを浮かべた。あざけるような、嫌な笑みだった。

「記事、見たよ。鞠ちゃん王妃様なんですってね」

 不意に母さんが口を開く。記事とはイケメン店員が働く雑貨店だのどうだのと取り上げられたネット記事のことだろう。昔は好きでたまらなかった「鞠ちゃん」という呼び名にやけに胸がざわついた。なんだろう、会えて嬉しいはずなのに、先ほどから不躾に注がれる値踏みするような視線がうっとおしくてたまらない。そんな嫌な予感を見て見ぬふりしながら私は精一杯笑いかけた。

「まぁ、あだなみたいなものだって……母さんのお店、ちゃんとまだ続いてるよ。母さんの方はちゃんとやってるの?」

 ちゃんとご飯は食べれているんだろうか。そんな心配を言外に含めて顔を覗き込めば、顔をゆがめて笑みを作っていた母さんの顔が不意に凍り付く。

「……全然だめ」

 そして、呟いた言葉は予想とは大いに異なる内容だった。

「あのアンドロイド、お金がないならアタシには用はないんですって……だから必死に働いているけど、全然足りなくって、ねぇ、だから」

 そこまでまくしたてるように吐き出したあと、母さんは私の肩に縋りつくようにして手を置いた。

「お金、貸してよ」

 そこまで言われてようやく私は気が付く。

 ああ、ルーイさんはこのことを心配してくれていたんだ。

 すっかり浮かれてそんなこと思いもしなかった。馬鹿だ、私。

 ひとりでに湧いてきた悔し涙をこらえるべく俯いた私に追い打ちをかけるように、母さんが上から声をかぶせてくる。

「王妃なんて呼ばれてるくらいなんだもの。お金はあるんでしょ?」

 この人は私に会いたかったんじゃない。ただただ金づるとしての私に用があっただけなんだ。

 それが分かった瞬間、胸の裡が冷えていくような感覚に襲われる。そのまま目の前が真っ暗になろうとした瞬間、テーブルの下で私の手のひらを握りしめる人がいた。

 ルーイさんだった。

 震える私の手を大きな手が包み込むように、励ますように握りしめてくれる。アンドロイドだから温度はないはずなのに、そうすれば壊れそうだった心にぽっと火がともったようで勇気づけられる。

 ふと、昔のことが思い出された。

 私は小さいころから名前でからかわれて、そのせいで「王妃なんて呼ばれたくない」と女の子らしいことから遠ざかって生きてきてしまった自覚がある。今でもそれは健在で、短く切りそろえられた髪なんかがその確固たる証だ。この名前に生まれてこなければ、と思ったことは何度もある。けど、

「……母さん、」

 今なら胸を張って言える。私が「王妃」と呼ばれるならば、精一杯わがままに生きてやろうって!

「あなたに、お金は貸せません」

 だから、私は頷かなかった。

「なんでッ、私たち親子でしょう?」

「母さん、落ち着いて。一緒にお金を稼ぐ方法考えよう?」

 瞬間、母さんが机に拳を叩きつけながら、立ち上がる。一斉に店内の視線がこちらに向いたのが恥ずかしくって、私は母さんをなだめるべくその手にそっと手のひらを重ねた。

「触らないで、薄情者!」

 けれどその手を振り払い、母さんは私に向けて大きく手のひらを振りかぶる。

 叩かれる。

 そう思って思わず目をつむる私の耳に届いたのは破裂するような殴打音ではなく、ぱしゃりと水が床を叩く音だった。

「……え?」

 思わず顔を上げれば、そこには顔面にコップの水を浴びせかけられて呆然とする母さんと、コップを片手に持って冷えきった目で彼女を見下すルーイさんの姿があった。

「悪いな、手が滑っちまった」

 今までに見たことないくらい、冷たく光るエメラルドの瞳。

 けれどそれは機械だからではない。人間らしい怒りを伴っているからこその感情のこもった目だった。

 しばらく呆気に取られていたものの、次第に我に返った母さんが声を荒げる。

「アンドロイドのくせに、人間に危害を与えていいと思ってるの?」

 確かにそうだ。こんなことをしてもしかしたらスクラップにされてしまうんじゃ……最悪の未来を想像して心臓がきゅっと縮み上がる。けれど当の本人はけろりとした様子で言い放った。

「実の娘にたかろうなんて奴、人間じゃねえからいいんだよ」

 ルーイさんの言葉に、店内の誰かが笑いを漏らす。それは次第に広まっていき、じわじわと母さんを追い詰めてゆく。そうして完全にこの場に味方はいないと悟ったのだろう。母さんは無言で立ち上がるとそのまま店を去っていった。

 一人っきりの背中は、酷く寂しそうに見えた。

 そうして残されたのは、すっかり冷めきったコーヒーと私とルーイさん。

 しばらくの沈黙の後、ルーイさんは私に気づかわしげな眼を向けると「出るか」とだけ呟いた。

 私はそれに静かにうなずくと、彼と連れ立って店を出る。そうして無言のまましばらく歩いているうちに、不意に彼は立ち止まった。夕暮れに照らされた彼の長い影が、今だけはなんだかいつもより小さく見えた。

「……悪かった、アンタがアンドロイドが嫌いだっていう意味も考えやしないで、結局こんなことになっちまった」

 そうして吐き出されたのは謝罪の言葉。思えば彼のバリトンボイスが紡ぐ言葉はいつも前向きなものだった。だからだろうか、こんなにも胸が締め付けられるのは。

 謝るのは、アンドロイドとひとくくりにしていつも彼を拒絶していた私の方なのに。

 だから謝罪を受け入れる代わりに、私は一つ問いを投げかける。

「謝らなくていいから、教えてください……どうしてこんなに私に構うんですか?」

 思えば初めて出会ったときから今まで、私がいくら拒絶しても彼はめげずについてきてくれた。確かに最近は売り上げが好調だけれど、金回りのいい人なら私以上の人なんていくらでもいるだろう。

 だから、純粋に疑問なのだ。私の何がよくて選んでくれたのか。

 私のその問いに、ルーイさんはしばらくの沈黙の後答えを返す。今までの彼には似つかわしくない、小さな小さな声だった。

「……アンタはアンドロイドが嫌いっていうけど、俺のことを嫌いだなんて一言も言わなかったから」

 たった、たったそれだけのことだった。けれどそれだけのことが救いになる程、彼はきっと辛い日々を送ってきたのだろう。

 言葉にせずとも、それがわかってしまった。

「けど、そろそろ潮時だな。アンタにも迷惑かけて悪かった。他の主人を探すか……大人しくスクラップにでもなるよ」

 ルーイさんはそう呟くと私の頭を優しく撫で回す。そうしてそのまま去ろうとするものだから私は思わず声を荒げてしまう。

「な、なんですかそれ。あなたみたいなポンコツ、行き場があるわけないじゃないですか!」

 人を傷つけるわ命令は聞かないわ、自分のことを傷つけるようなことを言うわ、三原則はめちゃくちゃだ。

 必死にあげた声は震えていて、かっこわるい。けれど今言わなければきっと一生後悔するって分かっているから、

「だから、まだ私のところにいていいんですよ!」

 私は精一杯の誠意を持って高らかにそう告げたのだった。

 そうすれば今度こそルーイさんは言葉を失う。ぽかんとした様子が可愛いと思うようになってしまったのはいつからだろう。

 そうしていくらかの沈黙の後、彼はぽそりと呟いたのだった。

「まさにわがまま王妃様……」

「ちょっと!」

 人間を精神的に傷つけるのも禁止!

 思わず眉を吊り上げれば、ふは、と彼が笑みをこぼす。そんな心からの笑みは、まるでとろけるような特別な笑みだった。ううん、特別なのはきっと……

「じゃあ、俺をマリーのものにしてくれるのか?」

 不意に悪戯っぽく笑ってルーイさんが私の顔を覗き込む。きっと私の顔は今赤く染まっているのだろう。

 どうか夕暮れのせいにできますように、と願いながら私はやっぱり首を横に振ったのだった。

「あなたがもっといい男になったらね!」

「アンドロイドは変わらないって知ってて言うか、それ?」





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「王妃」はきっと頷かない 折原ひつじ @sanonotigami

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