そんなアナザーエデン1部~1.5部当時実装のサブクエに多かった基本形を抑えつつ、本作主人公である少年マルクの悔しさ、やるせなさを感じる物語の始まりから爽快感あるラストまで感情移入しながら一気に読ませて頂きました。アナデンらしさ、緻密な構成、確かな文章力。間違いなく受賞候補作です!
誰でも創作ができるようになり気軽に発信できるようになったこの時代。創作だけではなくSNSでも、何をするにも反応がつきものです。何が受けて、何が評価されるのか。そうしているうちに見失ってしまった情熱や好きなもの。そんな人たちを応援する作品です。創作をする人たちに是非読んでいただきたい作品です。