第2話
60分からお泊まりコースまである。
今日の二人は疲れているみたいで
次の日お休みということもありお泊まりコースにするそう。
二人で6万円!儲かっちゃった♡
それぞれ部屋に向かうことになりあのどタイプイケメンはリコとペアになった。
ちょっと残念だったがお連れさんもマッチョで凛々しい感じな人だったので夜遊ぶにはもってこいな感じ。
部屋に進んでもらい、それぞれ準備をする。
私は玄関に終わりのお知らせとしてウサギの置物を外に置く。
こうすれば誰も来ない。
戸締りをしっかりしてお風呂の準備。
さきにリコが使うみたいなので部屋にお茶を持って行ったり、
布団を敷いたりする。
お泊まりだからあまり時間を気にせず準備ができる。
「ねえ。」
マッチョくんに話しかけられる。
「はーい??」
「下着だけになってよ。」
「OK♡」
タンクトップとスウェットの短い短パンを脱ぐ。
私の勝負下着はTバックのみ。
おむねはきついからブラはつけない。
胸を好きなように使わせていると、向こうの二人がお風呂から上がったみたいなので
私たちはお風呂に向かった。
パンツを脱がせてもらい、マッチョくんの服をユミが脱がす。
お風呂場に入り、洗いあいっこをして湯船で体を温める。
体が温まると感度が上がるという情報をネットで見つけて実践する。
ぽかぽかになった二人はお風呂から上がり部屋に戻り試合開始。
マッチョくんは意外とMっ気が強くユミが攻めると思えば、
逆になったりを繰り返していたら6回戦が終わった。
さすがに疲れたのか少し休むといったマッチョくんはスースー寝息を立てて眠りについた。
「ひぇー…こりゃ明日は筋肉痛だわ。」
思わず声に出してしまうほど疲れた。
汗をかいたので、もう一度お風呂に入ろうと思いお風呂場に向かう。
するとちょうどリコに会った。
「お疲れー。」
「おつおつー。」
「どんな感じだった?」
「一発を大事にする感じだったわ。」
「そうなんだ、私6回戦したわ。」
「わー!マジお疲れ。今寝てるの?」
「うん、まだやる気あったぽいけど横になったら寝たわ。」
「まじか(笑) 睡魔に感謝だわ。」
「ね。」
二人でプレイの話をしながらシャワーを浴びてすぐに部屋に向かう。
「じゃ、おやすみー。」
「うん、おやすみー。」
部屋に戻ったユミはマッチョくんがはねのけた布団を直し布団に入り就寝した。
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朝になりお客が目を覚める前に起き一応軽い朝ご飯を作る。
サラダ、味噌汁、米6号炊く。
二人で準備するので10分もかからず終わり部屋に戻りそれぞれ起きるのを待つ。
「あ、おはよー。」
マッチョくんが起きた。
まだ頭は眠っているみたいで返答なし。
「もう朝?」
「うん、私も寝ちゃった。ごめんね。」
「大丈夫。」
スマホで時間を確認するマッチョくん。
「これって朝になったら終わり?」
「ううん、もっかいしたかったら出来るよ。とりま家出るまでって感じ?」
ふうーんと鼻で返され、ハミガキしてくるといって部屋を出っていった。
これもっかいする感じじゃん。
一応布団を整えて寝っ転がっとく。
マッチョくんが部屋に帰ってきた。
隣にごろんと寝そべりユミの体を触る。
最終的には合計9回戦。
元気すぎだろ。
服を着て、朝ご飯を食べに行くと先にリコたちが食べていた。
おはよーとあいさつをし、ユミとマッチョくん分を盛る。
いただきますして、TVを見ながらのんびり食べる。
「あのー…。」
とイケメン君がみんなに話しかける。
「もしよかったら今度俺の別荘に二人とも遊びに来ない?」
「え!行きたい!ユミも行きたいでしょ?」
ユミはインドア派であまり外に出たくなかったので断ろうか考えていると、
「お泊まり分と出張費出すよ?」
「行きます。」
即答。
この四人でイケメンの別荘に遊びに行くことになった。
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