型破りな物を作る為に
高校生の時分、小説を書こうと思い立ってすぐにやるべき……と言うか、心掛けるべきだと後悔している事の一つが、
「最低でも一年は型通りの文章をしっかり身に着けてから、型破りを目指すべきだった」
と言う事です。
あの頃は若かった。
誰にも書けない型破りな作品を書くために、人の小説は読まん! と言う勘違いのもとにホームページなる物を立ち上げ、めちゃくちゃな小説を野ざらしにしてしまった過去でした。
型破りとは、型を知らなければ出来ません。
当たり前かも知れませんが、当時の私のようにそんな当たり前にも気付けない、駆け出しの物書きは相当数居るのではないでしょうか。
最低一年でも、厳格な文章作法に則った書き方を心がけた方が色々と得だと思います。
そうして「ここをこの程度崩すくらいならセーフかな?」と言う、塩梅がわかってきたと思います。
リスクとリターンの比率を知るには、まずセオリーを知った上でリスクを熟知しなければなりません。
さもないと100円ケチって10,000円の損害を出す事にもなりかねません。
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