第17話・Je crois


 それはいつか、どこかで交わされたかもしれないことば。


「何をしているのかな、エクセターのエドワード」

 穏やかな声に、樫の根元に座り込み手紙を広げていた若い騎士がおもてを上げた。

「ロラン殿」

 驚きをたたえた双眸は、深く静かな夜のよう。髪もまた。その昔、はるか東方から迎えられた奥方が血筋につらねた漆黒は、彼の出自を裏づけるあかしともいえた。

「このような所に、いかがなさいましたか」

「なに、つかの間の息抜きだ」

 狭い天幕で、殺気だった男どもが顔を寄せ合ってああでもない、こうでもないと口角泡飛ばしあうのだからねと、ロランと呼ばれた男はうんざりした表情で頭を振った。

 秀麗な面差しを豪奢に彩る、黄金の髪に鋼玉の双眸。実用性を重んじながらも、優美さをも併せ持つ鎧兜や剣のみごとさは、彼が纏ったサーコートの意匠を見たならば誰もが納得したことだろう。

 緋色の地に炎のごとく燃え立つは、黄金のとねりこ。今はなき王家につらなるデュフレーヌ侯家の当主と、その世継ぎにのみ許されたしるしだ。

 幼き頃より学芸に秀で武勇に優れ、ベランジェールの白薔薇と讃えられる妃との間には、健やかでかわいらしい若君がひとり。世の幸福を一身に集めたかのような若き侯子は、父のように周囲を畏怖せしめる厳格さや尊大さよりも、鷹揚さや親しみやすさのほうが勝っているようだ。

「軍議のほどは、いかように」

 問いかけた若い騎士に、デュフレーヌのロランはお手上げだと肩をすくめてみせた。

「南の路を取るより、西から大きく迂回するブロワ伯の案が有力でね」

 突如、緑なすアーケヴを蹂躙した魔物たちの軍勢。彼らがなぜ現れたのか、何を為そうとしているのか、答えることができるものはなかった。

 ただ分かっているのは、彼らが通り過ぎた後には、死んだ水と枯れた大地を覆い隠すように、かつて生きて笑いさざめいていたものたちの灰と骨だけが残されること。

 刃を交えたとき、向かい合った異形の双眸に宿る底知れぬうらみとかなしみに、魂までもが凍えるような心地を味わうこと。

 そうして、いつ果てるともしれぬいくさに倦み疲れるこころを奮い立たせては、剣を取らねばならなくなることだ。

 アーケヴに生きる、すべての者たちの命運がかかっているというのに。人間たちの陣地では、かたくなな門閥意識とつまらぬ序列争いが互いの足を引っ張ってばかりいる。

 はるばる馳せ参じたエクセターの騎士たちが、軍議に加わることを許されないのもそのためだ。大公とその取り巻きは、エイリイの裔たちによる激しい抵抗ゆえに、王冠を戴くこと能わなかった恨みを忘れていないらしい。

「あの御仁の壊滅的な戦術には定評があるが、大公殿下の姻戚ゆえ無視できぬところがどうにも」

「機を逃してばかりいるのも、戦術のひとつなのでしょう」

 さらりと放たれた皮肉に、とねりこの侯子は思わずぽかんとし、次いで笑い声を上げる。

「なかなか辛辣だね、エドワード」

「正直、待つのは飽きました。くにで林檎の収穫を手伝うか、弟にリャザンの綴りでも教えてやったほうがはるかにましというものです」

 そのことばが、若い騎士ばかりにとどまらず、自らの裡に秘めた切なるおもいをも照らし出していることにロランは気づく。無駄な軍議に時を費やすくらいならばすぐさま敵を撃ち破り、壮麗な館で待つ妃と我が子のもとへと帰りたかったからだ。


 半月前、いくさ場で魔狼に食い裂かれそうになったところをエドワードに、次いでその父に救われた。

 礼を述べようと、名だたる騎士諸侯の天幕からは遠く隔てられたエクセターの陣地を訪れたところ、当の父子がかの地と同じ名を冠する家の生まれと知った。

 朴直と呼ぶにふさわしい、ふたりの人柄にすっかりうち解けて。たわいもない話に花を咲かせ、土産にと持たされた林檎酒のみごとさにうならされ。我が故郷の味わいもいかがかなと、デュフレーヌご自慢の葡萄酒を手にふたたび陣地を訪れていた。

 それと同じころだ。北の騎士にまつわる、さまざまな噂が若き侯子の耳に届くようになったのは。


 何がめずらかな黒玉だ。あの髪といい目といい、凶運告げる鴉そのものではないか。

 生まれいやしき舞姫に傾いた商家の娘、巡礼とは名ばかりの根無し草。およそ騎士たる者の血筋にふさわしからぬ、ろくな嫁とりや婿とりをしないのがエクセターたる所以だからな。

 それを思えば、あの一族が我らといささか毛色が異なるのもうなずけるというものですな。


 こそこそと囁かれる陰口は、確かに事実の一片を示してはいたけれども。

 神の御使いと崇められるアスタナの舞姫を国許へ連れ帰っただけでも、おとぎ話の騎士はまれに見る幸運の持ち主であったらしいこと。

 わずかばかりの品とともに、シエナ・カリーンからやってきた花嫁が大切に抱えていた古ぼけた本が、のちにアーケヴを襲った未曾有の饑饉から北の地を守り抜いたこと。

 若いエドワードへ、静かなまなざしを受け継がせたであろう名もなき巡礼が、十九人の騎士を食らった魔族を単騎で討ち果たせし、ムーロムのイリヤなるリャザンの遍歴僧兵であったこと。

 信の置ける部下が携えてきた、エクセター家に関する報告を思い出しながら、ロランは皮肉げな笑みを口元に掃く。忠告と称し、わざわざ彼のもとへやってきたものたちが言う「ろくでもないつらなり」に隠された真実は、彼らにとっては都合が悪いものであるらしい。

 目に見えることがらばかりで、断じてはなるまい。それが証拠に、エクセターの父子が見せた獅子奮迅の戦いぶりは、東の砦で牙を研ぐ<狼>たちにも勝るとも劣らぬほどであったから。


「わたしも、息子の顔が見たくなったな」

 双の鋼玉になつかしさを満たしたロランに、表情をなごませたエドワードが問いかけた。

「たしか若君は、ことし三つになると聞きましたが」

「やんちゃな盛りでね。館じゅうに恐怖をまきちらしていると、妃から手紙が来ているよ」

 おとなしいのは、昼寝とおやつの時間だけ。

 ゆうかんな騎士だぞと、おもちゃの剣を振り回し。のんびりと寝そべる猫へ無謀にもちょっかいをかけて逆襲を食らったり。庭や館のあちこちに潜りこんでは、顔も服も埃だらけの泥だらけ。とにかく駆け回ることが楽しくてしかたがない幼子の後を、愛する妃は家中の者とともに毎日追いかけ回しているのだとか。

「ではいずれ、たのもしい若武者におなりでしょう」

 笑うエドワードに、それはどうかなとロランは嘆息してみせた。

「一人子ゆえ、皆からよってたかって甘やかされていね。父に至っては、誕生日の贈り物にアンダルシアの仔馬を取り寄せようとする始末だ」

 まだ馬に乗る歳ではありませんと、父の野望を打ち砕いた息子のぼやきに、それだけ孫君のご成長を楽しみにしておられるのでしょうと応じた騎士の手から、一陣の風が手紙をさらっていった。

 すんでのところでそれを拾い上げ、デュフレーヌのロランはほんの一瞬だけ文面に目をとどめる。手紙に綴られた文字が、思いのほか幼いことに気がづいたからだ。

「弟からです」

 笑みをたたえたエドワードへ、ロランは拾い上げた手紙を差し出す。それを受けとり、しばし見つめてから、北の騎士はぽつりと口を開いた。

「父とわたしが不在の間、家には母と三人の妹と弟だけが残されます」

 身体の弱い母のことは、すぐ下の妹と乳母夫婦に託していった。残るふたりの妹たちも案ずることはあるまい。

 ただ。出立の日、街道を望む丘の上から、いつまでも父と自分を見送っていた弟だけは。

「剣の稽古より、木陰で本を広げることを好む子です。シエナ・カリーンから来た、数代前の祖母に似たのかもしれません」

 だから、家のことを書き送るように頼んでいったのですと語るエドワードの表情はあたたかさに満ちている。

「騎士の子がそれでは、さぞ風当たりも強かろう」

「父やわたしよりも、まわりのほうが熱心でしたよ」

 乗馬に礼儀作法、剣の稽古に体術に。騎士のたしなみを叩き込もうとする人々の意図とは裏腹に、弟の成長ぶりたるや散々なありさまであったらしい。

「やさしい目をしているから好きだと、乗馬はすぐに覚えました。礼儀作法も。ただ、剣だけは」

 ともに学ぶ少年たちから揶揄されるなか、埃まみれでべそをかき、樫の剣を手に立ち上がる弟の姿を何度も見てきたのだという。

「あれでは先が思いやられると、従兄のひとりはこぼしていましたが。父もわたしも、それでもいいと思っていました」

「なぜ?」問いかけたロランに、

「弟には、剣よりも大切なことがあるからです」

 何でもないことのように、エドワードは答えてみせた。

「シエナ・カリーンへ勉強にゆき、もっといい林檎を育てる方法を考えつくのだそうです。それから異国を旅して回り、エクセターに見聞を広めるのだと」

 いかにも子供らしい夢を挙げてみせたエドワードに、なかなか壮大だねとロランは感心したように呟く。

「シエナ・カリーンか。わたしも一度訪れたことがあるが、本気で何かを学びたい者にとっては素晴らしい都だ」

 とねりこを継ぐ務めがなければ、あのまま暮らしていたかもしれないなと、半ば冗談めかした侯子のいらえにエドワードは笑う。

「ですから、いくら周りが勇猛果敢なる騎士に仕立てあげようとしても、弟は決して肯んじない」

「幼き頑固者、というわけか」

 当を得たたとえに、まったくですと若い騎士はうなずいてみせた。

「エクセターのなまくら剣を、みごとに受け継いだ者こそ弟なのですが」

 思いもよらぬことを口にしたエドワードに、ロランは鋼玉の双眸を見張る。なまくら剣とは、いったいどういうことなのだろう?

 そんな侯子の疑問は、続く騎士のことばに氷解していった。

「我が一族は、守りを専らとするのです。誰かのもとへ攻め入るのではなく、守るべきものを得てはじめてその真価を見せる」

 清らなる水を守りまいらせし、堅牢なる城砦。

 いにしえの世、偉大なる王が戦乙女に賜わりし名を継いだ騎士たちは、北の海を臨む故郷とそこに暮らす人々を守ることに心血を注いできた。

 その気になれば、いくらでも他に攻め入ることができただろう。より豊かな土地と、そこに産する実りを我がものとすることも。

 だというのに、エクセターの父たちと母たちは、誰ひとりとしてそうしようとはしなかった。

「力を誇示するはたやすきこと。されどそれゆえに喪うものもまた大きいと、数代前の祖父は遺しました」

 過ぎたる力をとどめる術を持たぬまま、北の教国リャザンに災厄をもたらし。詩を愛した教母エイレネの生命と引きかえに、召喚槍<カラトボルグ>をふたつの魂に封じることとなった僧兵たちのかたい戒めを、父祖のひとりを通じて受け継いでいったのか。

「ですが守りの剣は、時として怯懦にしか映らぬもの。それゆえにつけられた仇名が、なまくら剣というわけです」

「……それはまた、ずいぶんと見くびられたものだ」

 口さがないものたちをも沈黙せしめた、エドワードの戦いぶりを思い出し。あれを指してなまくら剣と笑いものにしたならば、そやつはさぞ愚かであったのだろうとロランは呟く。

 たとえ己が身を滅することになろうとも、心へ灯したおもいを静かに貫く。それがエイリイの裔をいくさ場に立たしめる理由であることを、エドワードと轡を並べる中でとねりこの侯子は知った。

 命令では動かせぬ。恩賞を与えようと罰をもたらそうとも同じこと。

 ただ、己が心を大きく揺り動かした者にこそ。北の騎士たちは剣を、揺るぎない守りと誓いを捧げる。

 ならば、一族のこころねを強く受け継いだというエドワードの弟は、何に誓いをたてるというのだろう?


「見てみたいものだな」

 ロランのことばに、エドワードが不思議そうな表情を見せた。

「君の弟が、守るべきものを見いだした姿を」

「ええ、ですが」

「信じているのだろう? エクセターのエドワード」

 騎士になろうと、なるまいと。いつか、自らの往くべき道を毅然と歩みゆくであろう幼きものを。

「案ずることはあるまい。おはね娘エイリイの裔は、聞きしに勝る頑固者ぞろいだ」

 何と言っても、この兄にして弟ありだろうから。侯子の呟きは、幸か不幸か本人に聞こえることはなかったけれど。

「それにもし、何かのえにしがあったならば、わたしの息子にもいろいろと教えてもらえたらよいのだがね」

 息子は三つ、君の弟は十を越したばかりだからちょうど良いだろうと数えるロランに、それは無理というものですとエドワードは首を振る。

「田舎育ちゆえ、とても若君のお相手など務まるはずも」

「なに。甘やかされてばかりの世間知らずに、ひとりくらいは忍耐と世の厳しさを叩き込む者がいてもいいだろう」

 そのためには、ブロワ伯の提案をさっさと退けねばなるまいなと、軍議に戻る気を取り戻したらしいとねりこの侯子に、穏やかに笑った若い騎士は、ご武運をお祈り申し上げますと一礼するのだった。


 そんなふたりのおもいは、やがて訪れたいくさの狂乱にかき消され。

 いくさ場から逃げ出したエーグモルトの騎士諸侯によって、父や親族ともども同胞から見棄てられたことを知った若いエドワードが、それでもかすかな笑みを浮かべて剣を取り敵のただなかへと消えてゆき。

 友の最期を聞き知ったとねりこのロランが、無慈悲なる<母>への祈りに身をちぎられんばかりの慟哭を押し隠し。やがて彼もまた、故郷を焼き払い妃を手にかけた異形とまみえ、その身に幾本もの槍を突き立てられながら多くの仇を道連れに黄泉路を下ることとなった。

 ふたりが語ったたわいもないできごとも、思い描いたかもしれない未来も、何ひとつとどめられることもなく忘れ去られ――




「エクセター卿ッ」

 窓から飛び込んできた声に、ダウフトはぱちりと目を開けた。

 うららかな日射しとやさしい風に誘われるままに、午睡をしていた長椅子から身を起こす。何があったのかしらと、寝ぼけ眼をこすりながらぼんやりと思う間もなく、聞こえてきたのは慌ただしい靴音だった。

「ひとを足蹴にしてほったらかしとは、どういう了見だッ」

 聞き覚えのある声に、婦人部屋の窓から外を眺めやり、ダウフトはまあと声を上げる。

 くるりとくせのある豪奢な金髪から足元まで、埃だらけの砂まみれ。修練用の剣を手に、憤然と回廊を駆けゆくレオが追いついたのは、<狼>たちの詰所に帰ろうとするギルバートだった。

「起きたのか」

 修練は終わったぞと応じた堅物騎士の態度が、めでたくも戦歴に新たな黒星を飾ることとなったわがまま侯子には、相当癪に障ったらしい。

「卑怯だぞ、剣を出すと見せかけて蹴りを入れるなんて」

「つまらんひっかけに逆上して、機を見誤る。闇雲に突っ込むしか能のない、そのかぼちゃ頭をどうにかしろ」

「ぐ、愚弄したな。とねりこの侯子たるこの俺をッ」

 回廊を行きすぎる、若い師匠と弟子がくり広げるゆかいなやり取りを、おいまた始まったぞと言わんばかりの面持ちで、兵士たちが興味深げに見やっている。くすくすと笑いながらふたりを見送っていたダウフトに、背後から声がかけられた。

「レネ」

「お目覚めになってしまいましたの、ダウフトさま」

 あの考えなしが大声を出すからだわと、乙女の午睡を妨げたわがまま侯子を容赦なくこき下ろすレネへ、元気なほうがレオらしいですものとダウフトは応じる。

「それにもう少ししたら、ふたりとも戻ってきますから」

 やかましい主張にうんざりして、修練場へ取って返すギルバートと、脚なんか長ければいいってものじゃないぞと、悔しまぎれにその後を追いかけるレオの姿が回廊をにぎやかに彩ることだろう。

 ということは修練場で、手加減ひとつ見せぬ騎士のわざを前に、世の厳しさを砂埃の味として噛みしめる騎士見習いの姿があるはずで。

「修練場へ、お茶と軽くつまめるものを届けましょうか」

 長椅子から立ち上がり、大きく伸びをしてみせたダウフトに、でしたら馬用の膏薬も用意いたしましょうとレネが応じる。

「馬用?」

「向こう見ず《ホッツパー》がこれからこしらえる、たんこぶとすり傷にですわ。ダウフトさま」

 鼻息荒く応じたレネへ、せめて人間の薬にしてあげてというダウフトの懇願は、戻ってきた騒々しい声とふたつの靴音にかき消されることとなった。

 窓から外を見やり、思った通り修練場へと戻ってゆくギルバートのいつにも増した仏頂面と、その後をにぎやかに追いかけてゆくレオの姿につい笑みがこぼれる。

 それから長椅子へ――淡い輝きを明滅させながら、陽光にまどろむ<ヒルデブランド>を緑の瞳でしばしとらえ、午睡のあいだに見ていた夢へとダウフトは思いをはせる。

 どこかのいくさ場に赴く道程で、楽しげに語り合っていたふたりの騎士。見覚えのある面差しに、思わずよく知る者たちの名を口走りそうになったものだ。


 もしかして、あの騎士さまたちは。


 気まぐれな半身がしろしめす、不可思議なできごとは村娘の理解を超えるものが多かったけれども。

 いくさを終わらせて、一日も早く家族のもとへ。

 いつか自らの道をゆく、幼きものたちのために。

 明日をも知れぬさだめの中で、北の騎士と南の侯子が抱いたねがいは、決して夢であるはずがないとダウフトは思う。

「……かなったのかしら」

「ダウフトさま?」

 そっとこぼれた呟きに案ずるような表情を浮かべたレネに、心配しないでと微笑んでみせると。きょうのおやつは何がいいか、ノリスさんに相談してみましょうと、剣抱く乙女はレネを誘うのだった。


 いつか、どこかで交わされたかもしれないことば。

 風にさらわれ塵と消えた、今はなき者たちのおもいは、あしたを呼ぶ東の果てでそっと息づいている。


(Fin)

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